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カフェオレの味 たつ ページ37

楽屋のソファー。
うたた寝する隆平。

眉間に皺寄ってんで?
疲れた顔して。
そっと隣に座ると気配感じたのか
俺の肩に寄りかかる。

ちゃんしんもヤスもそっと出て行った。
ふたりきり、静かな空間。

首が痛くなってきたんか、もそもそっと動いた。

「りゅう、横になり?」

ん、と頷いて靴を脱いだから
肩を抱いて股に頭を乗せてやる。

「まだ時間あるからな」

髪を撫でると、またすぐに寝息をたて始めた。

テーブルには隆平が読んでいたマンガと
冷めたカフェオレ。
俺はスマホでゲームを始めた。

隆平の匂い。
少し汗が混ざったお日様の匂い。
チビッ子みたいな匂いがする。

すぅすぅと寝息をたてて
俺の愛しい子は眠る。

手首に小さな痣。
ドラマ、時代劇やしなぁ。
立ち回りみたいなんもある言うてたな。

はぁ。

抱きたい。

ホンマは汗かいたオデコにキスをして
今すぐにでも入りたい。

アカン、アカン。
本番前やって。


カチャっと遠慮がちにドアが開いた。

「大倉さん、すみません。ちょっとだけいいですか?」

申し訳なさそうにスタッフさんが呼んでる。
目で了解の合図して
すぐ行く、って口パクパクさせた。
静かにドアが閉まったの、見届けてから
そっと隆平の頭を退かす。

「う、ぅ。たぁ」
「ごめん、呼ばれたから行ってくる」
「ん、ちゅ、、して」

乾いたくちびるをカフェオレで湿らせて
ちゅっ、とひとつキスを落とした。

「コーヒーの味がする」

満足そうにふにゃりと笑ってまた目を閉じる。

本番まであと少し。
ギリギリまでいい夢見ててな。

サンドイッチ たつ→←悲劇はその入り口で たつ



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設定キーワード:関ジャニ∞ , 大倉忠義丸山隆平 , たちょまるまるくらくらまる   
作品ジャンル:恋愛
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cayochi(プロフ) - さやさん» んふふ。大活躍! (11月27日 22時) (レス) id: 89ed3d2d70 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - やっぱりコタツ買って正解でしたね^ ^ (11月27日 22時) (レス) id: 806d5009ef (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» 着てますよ?たぶん。たぶんですけどね。風邪ひきますからね。たぶん (11月27日 16時) (レス) id: 2aa731405a (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - めろんぱんさん» え?ほら、コタツで寝落ちすると体痛くなるじゃないですかぁ (11月27日 16時) (レス) id: 2aa731405a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆーきゃん(プロフ) - こたつの中は裸でしょうか…?気がかりです (11月27日 16時) (レス) id: 9b0edcc515 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cayochi    | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年8月17日 10時

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