【SERVAMP×文スト】C3の力でヨコハマに飛ばされた！

１７・帰ろう ページ24

「そろそろ帰らないとシャムがうるさいかも。」
そう言って立ち上がったのは椿だった。
「ヒュー、俺らも帰るか。」
「じゃあな、クズネズミ。」
「お、おう……？じゃないっす！待つっすリヒたん！」
「おい貴様ら！メモは僕が持っているんだぞ……聞いていない。」
結局、真昼とクロ以外のイヴとサーヴァンプが出ていった。
「って、マジか！えっと、ありがとな、敦！」
「あ、うん、また会えたら……。」
真昼とクロも出ていくと武装探偵社は正直いつもより静かなのではというレベルで静かになった。
「ただいま。敦、今のなに？」
「ん……。」
なんと説明すればいいのだろう。今日会ったことを一言では説明できない。
「ちょっと面倒な吸血鬼探しの依頼主とその結果……かな？」
「……？」
太宰の言葉に鏡花は余計分からなくなった。

作者より（雑談……もなくはない）→←１６・異世界

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