梓乃「女子ネコが十七匹っ!」 ページ18
梓乃side
リエ君(リエーフ)が私のお家にきて勉強会をした
梓乃「リエ君。漢文はまず日本文と一緒に覚えた方がいいよ?その方が記号つけやすいし」
灰羽「なるほど!わかった!」
リエ君は大体普通に頭はいい方だと思うし、実際できるのに国語と社会ができないらしい
私は理系の方が苦手だけど…
お互い教えあってちょこちょこ勉強していたらリエ君が急に
灰羽「そういえば、夜久さんいないの?」
梓乃「お兄ちゃんならひーちゃんと何処か行ったみたい、なんか椿さんがどうのこうの言ってたよ?」
きっと華也羽さん関連なのかもしれない
椿さん昔からそうだから
灰羽「なら良かった!俺の勉強梓乃の代わりに夜久さんがスパルタ指導とかしてきそうだし!」
梓乃「ありえなくはないかな(笑)」
灰羽「それに」
そういうなりリエ君は私の手を握っていた
顔が近いくて自分でも熱が上がるのがわかる
灰羽「二人っきりになれるのなかなか無いからさ、嬉しい」
すっと目を細めて微笑むリエ君
なんだか綺麗で
梓乃「わ、私もっ!///」
すごく恥ずかしいけど
私も同じだと強く思った
灰羽「///…また二人っきりでこうしたいね!(梓乃が照れるとつられちゃうな//)」
梓乃「うん//」
なかなかお互い部活で忙しくて
私のお兄ちゃんとか華也羽さんとか蓮ちゃん達がついてるから難しいけど
リエ君が近くにいるだけでも嬉しいんだよ?
言わないけど///
梓乃「つ、続きやろうっ!///」
灰羽「うん!て、梓乃真っ赤だけど大丈夫か!?」
梓乃「大丈夫!///大丈夫がからっ///」
灰羽「噛んでるよ!?」
どうしてもなかなか思いが伝わりにくいけど
元気で明るい彼が大好きなんです
この後、勉強所じゃなくなったので
お裁縫を2人でやってその日はお開きになった
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