夢小説編��（ドラコ） ページ9
それからAは観念したかのように僕に今までやってきたことを話し始めた
日本には自分の好きな相手と自分が恋愛してるかのように書かれた“夢小説”というものがあるらしい。
パーキンソンと偶然にもその話になり、パーキンソンがこの夢小説というものにハマった。
そして、パーキンソンが恋愛したい相手は…僕、ドラコ＝マルフォイだったということだ
「…で、お前は僕の話を書いて金儲けをしていたと？」
『反省はしているけど後悔はしてない』
お前らみたいな金持ち坊ちゃんと違って、こっちは毎日の生活大変なんだから
「ドラコの言葉に彼女は顔を赤らめた。しかし、ドラコは余裕そうに彼女の顎を指先で持ち上げると＿＿＿」
『うわぁあああ！！音読しないで！せめて、せめて黙読して！！』
ていうかお前は何でそんな無表情で読めるんだ。お前、その恥ずかしい小説の登場人物だからな？
「こういうシチュエーションが好きなのか？」
『……は？』
てっきり
“僕はこんな気持ち悪くない！”とか
“さすがモンキーガール、頭の中まで気持ち悪いんだね！”とか言われると思ってたから、返答ができなかった。
今、あいつなんて言った？
「A…」
『っ！？』
そう言うとマルフォイは真っ直ぐに私を見つめてきた。彼の吸い込まれるような翠色の瞳から目が離せなくなる
っていうか、私の名前…！ふだんジャパニーズモンキーとかお前とかしか言わないのに
『ど、どうしたのマルフォイ君…？なんか変なもんでも食べた？』
「ドラコだ」
『………へ？』
「これから、そう呼べ」
…いきなりなにを言いだすんだこの人は
『いやいやいや、スリザリンの王子を呼び捨てとか無理っす！スリザリンの女の子たちに暗殺されますって』
「おい、そこは “…わ、わかった” と言って顔を赤らめるところだろ」
『どっかで聞いたことある文章だと思ったら、それ私の小説の内容か！』
どれだけ私の傷をえぐりたいんだ。こいつは。
「…ちっ、なんだよ。こういうのが好きなんじゃないのか」
『え、なんか言った？』
「うるさい！！というか、そもそもお前に拒否権はないからな！これから僕のことはファーストネームで呼べ！」
『はぁああ！？』
「呼ばないと、このノートを全校生徒にばらまく」
『私めが悪うございましたドラコ様』
その後のマルフォイ……じゃないドラコはやけにご機嫌だった。ほんとになんか変なもの食べたんじゃないか？この人
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かくざとー。 - 謎の日記�△離螢疋襪離札螢奸�(名前)の「(」忘れてましたお(^O^) (2021年1月15日 16時) (
レス) id: afeb081e78 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - 終わらないでえええぇえぇえぇぇ！！！！！！！！ (2019年8月30日 11時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます！面白さの波長が合ってくれたようで嬉しいです^ ^ (2018年5月24日 22時) (レス) id: e1e6319445 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 面白いです！！頑張ってください！更新楽しみにしてます！ (2018年5月20日 22時) (レス) id: 3420e0518f (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - iruka345さん» ありがとうございます！いつも見てくださって嬉しいです^ - ^ iこれからも応援してもらえるような作品を作れるように頑張ります！ (2018年3月30日 21時) (レス) id: e1e6319445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2017年9月15日 19時
