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第36松 ページ39

トド松の言ったことに対して少しイラだったまま、
Aの歓迎会は始まった。
Aは、よくわかっていなさそうな顔をしていたけど、すぐ笑った。





「じゃあ、とりあえずかんぱーい!」
「「「かんぱーい!」」」





それぞれが好きに飲み、好きに食べる。
そんな中、まだトド松は帰ってきていなくて。
けど心配する人は誰もいない。さすが松野家。





「いちまつ!」
「ん」
「これ、」





そう言ってAが指さしたのは、俺が持っている酒。
興味がわいたんだろうけど、猫に酒とかどう考えても毒でしょ。
だめ、と言って聞かせると、むすっとした顔をした。
今の可愛かったよ。






「今日くらいいだろー!なぁA!」
「ちょっとおそ松兄さん!Aにお酒だめだって…!っておい!」
「むぐぅ」






はい、少し目を離したすきに。






「何やってんだアホ!!!猫に酒は毒だろーが!!」
「え〜?いいじゃん今日くらいさ〜、お堅いよ?チョロ松くーん」
「うっわ酒くせ、もう酔ってんの!?」






おそ松兄さんが、酔った勢いでAに酒を飲ませる。
ふざけんなと睨むと、そう怖い顔するなよ〜とはにかむ。
カラ松だったら殴ってた。






「ふっ、A。初めて飲む酒の味はどうだ?」
「黙れクソ松」
「てかA、絶対カラ松の名前覚えてないよね。きょとん顔だよ」
「?」





ほんのり顔の赤くなってきたAに、クソ松が一生懸命名前を教えてる。
覚えなくていいぞ、と頭の中で考えながら酒を飲む。
そのときだった。






「ただいま」

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ピエロ - ヤバい。この一言に尽きます。 (2016年1月31日 14時) (レス) id: f72c683019 (このIDを非表示/違反報告)
Rei ☆ ミ - ヤバッ!!猫耳夢主とかチョー↑萌える (2016年1月15日 23時) (レス) id: 55b3e272b5 (このIDを非表示/違反報告)
無音 - おいしい( (2016年1月6日 2時) (レス) id: 274463ee26 (このIDを非表示/違反報告)
カノLOVEにこにー - え、めちゃくちゃ神作( ・_・ )更新頑張ってください!! (2016年1月5日 9時) (レス) id: 694daa01c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきっち - わぁああああ////一松ヤバイです大好き!!トド松も好きだぁ〜!更新頑張って下さい! (2016年1月5日 1時) (レス) id: ee1b30da71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せいや | 作成日時:2015年11月15日 15時

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