お人好し彼女と神童 ページ11
Aside
今日は三郎とボードゲームで遊んでいます
『やっぱり､三郎は強いね』
三郎「Aさんもとても強いですよ」
『ううん､三郎の足元にも及ばない』
三郎「なっ･･･そんな事ないです！むしろ及んでましたよ！」
『そんな必死に言わなくても･･･』
三郎「でしたら､次はこのボードゲームを･･･」
「三郎､ちょっと来てくれ」
三郎「一兄に呼ばれたのでちょっと行ってきます」
部屋に一人残された､すぐに戻ってくるよね
初めて男の子の部屋に入った
中学生の子の部屋ってこんな感じなのかな
『ん？これって』
パソコンがあって電源が入っていた状態だった
三郎って普段どんなのを見ているのかな
いや･･･ダメだよね。勝手に人のを見るなんて
･･･気になる･･･す､少しだけなら
今時の中学生だからちょっとアレ系なのとか見てるのかな
『わぁ･･･』
今時の中学生･･･怖い
パソコンに表示されるのは株のヤツだった
普段は私がやっているのと同じ
かなりの額があった
『三郎･･･凄い･･･』
だってまだ14だよ！中学生だよ！
私が始めたのだって確か･･･18の頃
『恐ろしい･･･』
見た後は電源切ってあげた
付けたままだと勿体ないから
『三郎は凄い』
三郎「何が凄いんですか」
『！？･･･三郎』
三郎「何してましたか？Aさん」
『あ､あの…ごめん！』
三郎「？」
・
・
・
三郎「そんなことでしか､別に見られたからって怒りませんよ」
『よ､良かった』
三郎「意外でした､Aさんも株やっていたんですね」
『えへへっ…興味本位でやった結果儲かったって感じ』
三郎「流石Aさん。後一つだけ」
『なに？三郎』
三郎「一兄達には秘密にしてください」
『分かった！！』
話しても良さそうだけど、まぁいつかは三郎から話すならそれまで黙っておこう
『2人だけの秘密だね』
三郎「2人だけの秘密･･･そうですね」
満面の笑顔で言ってきた
『可愛い!!三郎もそんな顔するんだね』
普段は大人って感じだけどこんな可愛い顔もするんだ。初めて見たかも
三郎「か､可愛いって言わないで下さいよ。Aさん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 253人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れお - 猫腹さん» お互いに頑張りましょう！(`・∀・´) (2019年11月3日 22時) (
レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
猫腹(プロフ) - れおさん» れおさんからコメント貰えるとはとても嬉しいです。見てくださりありがとうございます。これからも頑張りますので。私もれおさんの事応援してますので頑張ってください (2019年11月3日 22時) (レス) id: 53f13bdd07 (このIDを非表示/違反報告)
れお - 猫腹さんの作品ほとんど見ました！！ どの作品も面白くて続きが楽しみになりました！！！！更新頑張ってください応援していますよ！！((ファイト (2019年11月3日 22時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫腹 | 作成日時：2019年10月30日 14時
