中王区の可愛いお姫様は狙われる

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youside

無「何？外に出たいだと」

「はい、ダメでしょうか」

無「ここの外に出れば下郎共が居る。お前のような可愛い奴はすぐに狙われ襲われてしまう」

「だ、大丈夫ですよ！私のような者が襲われるだなんて」

無「ダメだ」

「ぅぅ…」

断られちゃった…あの日からずっとここにいる

どうなったのか気になるんだ

乙統女様に言っても同じように返されるのが落ち

…なら、1人で抜け出せばいい

た、多分抜け出せると思うの

見つかった時は大人しく言うことを聞けばいい


人目を盗み中王区と外に繋がる壁へ向かう

後もう少し･･･！

やったぁ…抜け出せた

何処に行こう…いいや、考えてる暇はない

一先ずここから離れよう

・

・

・


「Aが脱走しました」

「ふふっ…反抗期でしょうかね」

「如何なさいますか」

「今すぐにでも…と言いたいところですが、無理矢理連れ戻してAに嫌われたくはありませんのでしばらく様子を見ましょう。その間彼女から目を離さぬように」

「分かりました」


「全く…イケない子ですね。まぁ、そういう所は好きですよ。真面目に置き手紙なんて残して」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「皆さんに感謝の言葉があります

この作品の登録者数が40人以上突破しました

ありがとうございます！！」

？「お礼の気持ちとしてAが脱ぎます」

「え…誰？」

？「いや、俺の前だけで脱いでくれ」

「…えっと」

？「ダメですよ！！Aさんからの第一印象が」

？「おっと…そうだったな。今のは別の俺だと思ってくれ」

「？」

？「頭を傾げるAも可愛いな」



次の話で登場します！

皆さんは多分…お分かりでしょう

本当にありがとうございます！とても嬉しいです

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