好きならセクハラすな【ヒプマイ】 (ページ8)

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【05】ページ8

A視線

乱「A起きてー！」

朝から人の上に乗って暴れる悪魔

こんな起こし方ダメ絶対

「やめて…暴力振らないで…」

乱「暴力なんて振るわけないでしょ！もう早く起きないと･･･ヤラシイことするよ」

「おはようございます。乱数さん」

乱「何で起きるの」

「起きろって言ったのはお前だろ」

皆さん。お分かりでしょう

彼が居るという事は･･･。

「どうやって入ってきたの？」

乱「ん？秘密」

「合鍵？ピッキング？」

乱「知りたい？」

「･･･やめときます」

何か…知りたくない

それ以外とか言われたらもう恐怖だよ

「着替えるので出ていってください」

乱「手伝ってあげる」

「いいです…やめて…来ないで…来るんじゃなぁい！」

乱「イイじゃん！そのうちこんな関係になっていくんだから」

「やめて」

着替えでこんなにも苦労するなんて･･･。

幻「おはようございます。A」

「お母さん」

幻「お母さんはやめてください。せめて旦那さんで」

「だってお母さん感半端ないんだもん」

割烹着着られたら…ね、まして顔も美形だから

乱数や幻先生が居るということは

「彼はいないの？」

幻「いませんよ」

「ふーん･･･」

乱「寂しいのー？」

「寂しくないよ」

他のディビジョンの彼らは皆揃ってたから

まぁ、帝統の事だし賭場かな

乱「Aには僕が居るじゃん」

「乱数…」

乱「僕じゃ不安？」

「…ごめん。そう言いながら胸触るのやめて」

乱「…また大きくなった？」

「"おかげさま"で」

彼らに会う前はそこまで大きくなかった胸は

どんどん大きくなっていった

そのせいで着れる下着も限られてくる

「これ以上大きくなって欲しくない…な」

乱「揉まれないように気を付けなきゃね」

「貴方達が揉まなければいい話でしょ」

幻「はいはい、その話はそこまでにしてご飯出来ましたよ」

「幻先生･･･素敵」

幻「ありがとうございます」

(ｽｯ…)

「さりげなく婚姻届出すのやめて」

こんな休みの日も･･･アリ(？)

「いやナシだわ」