好きならセクハラすな【ヒプマイ】

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A視線

伊「なーんてね!どう？びっくりした？」

「は…しば…」

伊「え？なになに？」

「歯食いしばれ！！」

伊「ちょ……顔はやめて！」


【暫くお待ちください】



「本当最低」

伊「めんごめんご」

「マジでびっくりした」

襲われるかと思った

え？まさかの展開って思ってたら

一二三さんの悪戯だったっていう

「ゴムはちゃんと買ってきましたよね」

伊「うん。ヘアゴムっしょ」

「良かった･･･」

伊「本当はそっちのゴムも買おうと思ったけどAちんに怒られるからやめた」

「買ってきたらもう嫌いになります」

全く･･･心臓に悪い

伊「でも、いつからやるけどね」

「サラッと怖いこと言わないでください。はいお金」

伊「要らない〜Aちんの役に立てたんだし､大好きな子から貰うなんて気が引ける」

「そうですか…役に立ったというか迷惑をかけたくらいですけどね」

伊「このまま泊まっていい？」

「家に帰れ！先輩が待ってんだろうが」

伊「独歩ちんなら大丈夫っしょ」

「いいから帰ってください。さようなら」

伊「待って、最後に抱きしめてもいい？」

「･･･抱きしめたら帰りますか？」

伊「うん」

仕方ないから抱き締める

暖かいな･･･ん？

「一二三さん…あなたって人は本当に」

伊「あははっ！またねーおやすみ」


最後にセクハラして帰って行きやがったよ

彼が人気者じゃなかったらぶん殴ってた

でも､そんなことして怪我でもしたら絶対に叩かれるし命の保証がないから我慢するけどね


「･･･お風呂入ってまた寝よう」

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