好きならセクハラすな【ヒプマイ】

【35/冬の運動会６】 ページ42

三郎視線

何としてでも、1位になってAさんに褒めてもらうんだ

勿論、一兄にも褒められたい

このメンバーなら何とか取れそうだけど

1番に要注意しないといけない人物がいる

毒島メイソン理鶯

コイツは注意しておかないと

元軍人とだけあって、勝ち目があるかどうかは分からないただでさえ僕は中学生だ


「三郎」

三「はい、なんですか？Aさん」

「頑張ってね」

三「ｯ…はい！」


Aさんに頑張ってって言われた！

絶対に1位を取ってかっこいいところを見せるんだ


【位置についてよーいドン】


やっぱり、思っていた通り

毒島メイソン理鶯は速い

でも、僕だって負けられない！



「すごい！！三郎と理鶯さん同時じゃん」

ー「頑張れ！三郎」


後･･･もう少しで･･･ｯ！

銃の音が聞こえた、少しづつ息を整える

結果は･･･。


1位 僕と毒島メイソン理鶯

2位 観音坂独歩

3位 有栖川帝統

4位 天国獄 天谷奴零




理「なかなかだったぞ。少年」

三「ふん…競走では同時だったけど次の競技では負けないからな」

独「お…俺が2位…！？」

帝「疲れた…腹減った」

獄「流石に無理があるだろが…ﾊｧ」

零「･･･」


「おじ様達にはキツかっただろうね」

三「Aさん！」

「三郎」

三「どうでしたか？」

「凄かったよ、よく理鶯さんと同時に1位取れたね」

(ﾅﾃﾞﾅﾃ)

Aさんに撫でられている

三「えへへっ…ありがとうございます」

凄く幸せ…！

こんなことに滅多にない


理「A…小官も撫でて欲しい」

「理鶯さんも偉いですよ」

帝「Aー！俺も撫でてくれー！」

独「嫌かもしれないが…Aがいいなら…俺にも」

零「俺ァにも撫でてくれよォ。その可愛い手でよ」

獄「…………」←撫でてくれと言いたいが恥ずかくて言えない

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