好きならセクハラすな【ヒプマイ】

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A視線

無「どうした？食べないのか？A」

「いや…食べます」


ヤバ…緊張で手が震えてる

だって目の前には無花果様が居るんだよ

え？何で、私何もしてないし関わりなんてない

今日会ったばかりだよね

こんなにも友好的なの？


無「前から思っていたのだが」

「は、はい」

無「そんな硬くなるな…中央区に来ないか」

「それは…仕事がありますので」

無「私が養ってやろう」

「流石に…それは」

気使ってしまってこっちが疲れてしまいそう

「無花果様…一つ質問が」

無「無花果でいいぞ、なんだ？」

「呼び捨ては出来ません…私と無花果様は何かきらの関わりというのがありましたっけ…」

無「ないな」

「…じゃ何故」

無「単純にお前が気になったからだ」

気になっただけでなんの関わりも無い私とよく食事出来ますね･･･凄いです

無「それと…下郎共と関わりがあるのだろ」

「…下郎共？」

無「各ディビジョンの下郎共だ」

「あ…まぁ」

無「前にディビジョンバトルでお前がアイツらと何かしているのを見てな､そこで少し興味を持った」

そう言われてみれば･･･まだオオサカやナゴヤが発表される前に

各ディビジョンのメンバーが揃ってその場に居合わせてしまった私

セクハラされ放題だったな･･･(遠目)





「ハリがあるよね♪」

『やめろ』

「ぷにぷにしてる〜！」

『触るな』

「そんな抵抗するなってA」

『近寄るな！』


こんな感じで騒いでたんだよね

どっから見てたのかな


無「毎日男共と居て楽しいか？」

「………」

無「大変じゃないか」

「確かに…毎日セクハラだのなんだのされて本当､迷惑ばかりかけてくる人達だけど…

なんだかんだ思いながらも離れないのは

居心地が良いと思っているから…好きだから居るんだと思うんです。だから

私はそっちに行くつもりは無いです」

無「そうか」


「今日はありがとうございました。お金はここに」

無「要らん､私が払おう」

「いや、それは流石に」

無「お前に払えるのか？」

「！？」

こ、こんなにもお高めだとは･･･。

「ご馳走様でした」

無「それでいい」


あんな彼等だけど一緒に居て楽しいからね

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