アイドルは猫である３

サボンド猫来 ページ16

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さぁ！MMDAは！？

トスン。


猫来翔あらため６冠王者、緑来翔が誕生し

収録が終わる。


M「翔〜ごめんねぇ〜早くキレイにしようね」

松本が抱き上げようとすると

S「シャーッ(｀Д´)」

猫来は小さな牙をむき、二宮の腕の中へ。


O「珍しい。松潤なんかした？」

M「うーん今朝から機嫌悪くて」

A「翔ちゃん？６冠だったけど翔ちゃん頑張ったよ〜猫にしては」

S「フギーッヽ(♯｀Д´)ﾉ」


N「相葉さん…余計怒らせてどーすんの。ちょっとアンタ達２人は先に楽屋帰ってて。翔ちゃんとりあえず風呂行こうか？」

S「ミッミッ！」

O「鞄？マネージャー、翔君の鞄は？」

「あっ、これです。猫来さん、例のもの入れておきましたので」

S「ニャ(￣＾￣)」

N「大野さんも手伝ってよ！」

O「翔君、お手やわらかにね〜」



スタジオのシャワールームに入ると

N「とりあえず流すね〜」

二宮が器用に緑の粉を流していく。

S「ミッミッ！」

O「石けん？ニノ〜猫って大丈夫かなぁ」

N「うーん…でもちょっと落ちないし、薄めて使う？」

S「ニャニャ…」



O「あ〜翔君自分の石けん持って来たの？鞄？え？これ…」


猫来の鞄から出てきたのは、松本がCMをしている石けん。ヨーロッパのような街並みですれ違うブルーのキャミソール姿の女性の肌に松本が振り返るシーンが話題だ。


N「ふふ(笑)翔ちゃんてば。それで朝からご機嫌斜めだったの？」

S「ニャ…|ｪ･`｡)」

O「よーし！じゃあ頑張って翔君も白肌にしようね〜」

S「ミー♪」

二宮と大野がクスクス笑いながら、洗いおえてドライヤーをかければ

緑来翔あらため猫来翔が現れる。


O「翔君、替えの服は？」

S「ニャッ(｀･ω･´)」

N「え？これ(笑)んも〜翔ちゃん健気！」

二宮がぎゅっと猫来を抱きしめた。



O「ただいま〜」

S「ミー(≧∀≦)」

M「翔、そ、それ」

A「わーお！キャミソール♪せくすぃ〜」

S「ニャッ(￣＾￣)」


N「機嫌悪かったの、あのCMにヤキモチ(笑)」

M「なんだよ〜あれはお仕事なんだよ〜潤の一番は翔だからね！」

S「ミー♪」


A(猫も大変なんだね〜)

N(人間と対戦ゲームしたりね)

O(翔君は特殊だけどね)


M「ふふ(笑)いい匂い♪」

S「ニャ〜」



猫来翔。

ジャニャーズ事務所所属のトップアイドル。

しかし飼い主に愛される努力は怠りません。



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