幼馴染【我妻善逸】

幼馴染:拾伍 ページ17

Aside


『え。もう9時？』


九時、そんな割と遅い時間まで寝ちゃってて、今から晩ご飯だ。

お母さんがハンバーグを作り置きしてくれてるから晩ご飯はそれを食べる。

善逸君は私がご飯を食べ終わったら家に帰るらしいけど、善逸君も晩ご飯まだだから、

正直一緒にいてもらわなくてもいいんだけど…。


『善逸君、帰ったら？？』

「いちゃだめかな」

『いいよ！むしろいてほしいぐらいだよ！でも、善逸君もご飯食べてないでしょ？

善逸君ママも善逸君帰ってくるの待ってると思うし、それに善逸君おふろ入らなきゃだし。

早く帰って早く寝た方がいいでしょ』

「そうだけどさ、俺が勝手にいたいだけだし、気を使わなくてもいいんだよ」


善逸君がそういうから、その日は甘えて十一時まで一緒にいた。


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善逸side


「あのなぁ善逸。俺に泣き縋るんじゃないぞ」

「だって、だってえぇ」


次の日学校に、俺は遅刻した。

Aちゃんが迎えにきてくれたけど、昨日は結局二時ぐらいに寝たから起きれなくて……。


「Aちゃんと一緒に行きたかったぁあ」

「うるさいぞ善逸。鼻水を拭いてくれ！」


炭治郎の辛口に動じず、俺はもっと炭治郎にくっついた。


「だってクラス違うんだおおおお？！ちょっとでもAちゃんといたいじゃないか！？」

「聞いてないぞ！そんなの！鼻水が制服につくじゃないか！拭いてくれ！」

「たんじろおおおおおおおおおお！」


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作者、頭が悪すぎてテストピンチです。

しんどい…！

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