52話 ページ5
『あれ、ゾム君ラッダァ先生は？』
どうにかゾム君に追い付き、見えないラッダァ先生の場所を聞く
zm「おっA！ついてこれるんか！？面白いな！」
『普通にアスレやってただけだけど……で、ラッダァ先生は？』
zm「落とした！」
落とした…？？
へぇ、凄い。あのラッダァ先生を…！
もしかしたらゾム君はラッダァ先生対策に丁度良いのかもしれない
『あ、ゾム君。私は別に競いたい訳じゃないから…』
zm「Aも遊ぼうぜ！！」
私の言葉を聞く前に、ゾム君は私を落とす気満々で尻尾を伸ばしてくる
『まっ！ちがっ…！私は別に！！』
それをなんとか避けるが、勢いは止まらず繰り返し襲ってくる
zm「めちゃくちゃ楽し〜〜！！
こんな面白い遊び場あるなんてバビルス最高やな！！な、A！入学して良かった…！！」
アスレと私を襲うことを両担しながら、そう喜ぶゾム君。嬉しそうなのは何よりだけど私だけは巻き込まないでほしい…！！
「そりゃ〜良かったな」
しかし、その喜びも束の間
『！……ぁ、』
zm「あっラッダァ先生チッスチッス！！」
ラッダァ先生が現れ、ゾム君の尻尾を強く掴んだ
rd「さっきはよくもやってくれたなゾム〜教師にあまりナメた態度とると…」
そして
rd「痛い目見るぞ！！」
真下へと投げ飛ばした
zm「あ"ーーッ！？」
ゾム君はされるがまま、下へと落下して水に打ち付けられる
『ぞ、ゾムく』
rd「なぁ？そうだよなA？」
『へ』
ゾム君に向けていた視線を私に向け、ニヤリと口角を上げるラッダァ先生
rd「お前も俺にナメた態度とる気だろ？」
『そそ、そんな気は全く！！』
理不尽にそう言って私に近付くラッダァ先生
rd「もーこっからよラッダァの本領ってやつ
今度はもう追い越されな…」
私に手を伸ばし、もう少しで捕まる。
そんな時、ドボーンと大きな音をたて、水からある人物が顔を出す
rd「………オイオイオイ」
その人物は、ミサイルをこちらに向け狂ったように笑っていた
『ぞ、ゾム君…！』
そう、ゾム君だ
rd「障害物増やしてんじゃねーぞ」
zm「いやいや何言ってるんすか
いっぱい遊べて楽しいでしょ」
そんなわけあるか
きっとラッダァ先生もそう思っている筈だ
だって、勝つのに障害物を増やされたら邪魔なだけで…
＿＿＿そう思った私は、一つ勘違いをしていたらしい
rd「………そうだな楽しいな」
『え？』
あぁ、そうだこの人達は……
悪魔だ
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Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
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