67話 ページ20
『あぶのーまるくらす？』
rd「うん。問題児が集まったクラスなんだけど、アイツら無駄にカッコいいんだよなぁ。」
食堂。
ラッダァ先生と二人で雑談をしながら食事をしていると、いつか聞いたアブノーマルクラスという単語が出てきた
確か、シャオロン君が入りたかったクラスだよね…
『へぇ…』
rd「あ、ほらアノ子もだよ。アブノーマルクラスの一人」
と、ラッダァ先生はある人物を指差す
『……ホントですか？似合わないというか、なんというか…』
そこには水色髪のボブで、丸眼鏡をした可愛らしい女の子がいた
その子はどこか、焦っていて…いかにも地味っ子という感じだった。しかしそこがまた可愛い
rd「あ〜んな子もちょっとでも悪いことをすりゃあアブノーマルクラス行きだよ。だからAもあそこに入らないよう気を付けて、ね…？」
ラッダァ先生はジッと私を見てそう言った
『は、はい…っ』
返事をするとラッダァ先生は頷き、いつものようににこやかに微笑んだ
rd「やー、それにしても
あーいうオドオドした子、良いよねぇ」
なに、いきなりタイプの話？？
でも分からないことはない
『可愛いですよね』
rd「お、分かるか？あんな感じの女の子って、いじっちゃえばすーぐ顔真っ赤にするんだよねぇ。おまけに好きな奴には可愛いって思われたい為に頑張ってそー」
『………そうですね』
私とは、大違いだなぁ
そもそも、触れない為に人と関わらないから好きな人とかできないし。
シャオロン君達は違うというかなんというか...
………まず可愛いって思われなくても
rd「あれ？なんか冷たくない？」
そっけない返事に反応したラッダァ先生が私の顔を覗き込む
……ま、ラッダァ先生のタイプなんてどうでもいいけど
『いや、タイプについて淡々と語るラッダァ先生が気持ち悪いなって』
rd「は？ぽめーやるか？？」
『生徒に手を出したらどうなるんでしょーねー？？』
rd「うわウッザ！！」
どうでもいい
そう、どうでもいいんだ
どうでもいいんだよ
どうでもいいんだけどｯ！！！！
zm「？A丸眼鏡とか着けてたっけ？」
『いつもはコンタクトなんだけど、忘れちゃって(嘘)』
体が勝手にｯ…！！！
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Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
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