40話 ページ41
「最近面白い玩具見つけたんだー、試させてよ」
『何言って...』
「あれー？歓迎してくれないの？前はあんなにも俺のこと愛してくれたのに」
『自分がしたいだけじゃん！！もう私は貴方のこと...！』
「あ、ちなみに今アパートの前いるから」
『ッ！？』
本気で恐怖を感じた。
今私と話している人物はまるで良心がない。
私欲に一切抵抗のない...頭がおかしい人。
なんで、どうしてこうなるの...私は普通に生きたいだけなのになんで
なんでこうも、上手くいかないの...？
「さて、何階だったかな〜？」
スマホから聞こえる階段を上がる音にビビりながらも、玄関の鍵を閉めたか確認する。
大丈夫、ちゃんとロックされている。
「ね、A！あ〜け〜てっ！って...あれ、閉まってる...」
流石に鍵を開けなければ諦めて帰ってくれるだろう。
「ちぇ、だっる。」
『もういいでしょ帰って...お金返してくれないなら警察に行く。』
「そんなんさせねーし、開けろよ、なぁ！おい！！」
相手は明らかに不機嫌だ。
『い、嫌だ！』
ドンドンと扉を強く叩く音が止まない。
怖い。ただその感情が頭を埋めつくした
「覚えてろよ」
その言葉を残し、電話はプツンとと切れた。
帰った...？
スマホに目を向け、急いで警察の電話番号を打つ
やけに大きく聞こえるコール音が私しかいない部屋に響いた。
『あの！男の人が私の口座を勝手に』
「な〜んてじょーだんで〜す！」
『へ？』
誰かに背後からスマホを奪われた。
「すみません、うちの彼女虚言癖がありましてぇ！それでは、はい、お疲れ様でーす。」
『ぁ...あぁ』
「言ったでしょ？させないって。」
電話を切られ、ソファに投げ捨てられたスマホは私を絶望させるのに適した光景だった。
『な、なんで...家、入って...』
上手く言葉が話せない。
それ程元彼が私の目の前にいる事実が怖くて仕方がなかった。
鍵は閉めてた、それなのに...
「覚えてないの？あ、い、か、ぎ♡」
『あ』
まだ付き合ってた頃に渡した家の合鍵。
そんな、嘘...なんで捨ててないの？
「それじゃあ、警察に通報しようとした悪い子にはお仕置きしないとね〜」
『っ、！！いや！！誰か、誰か助けて！！』
「騒いだって誰も来ねぇよ！！」
ベッドに押し倒され、ひたすら抵抗する。
嫌だ、こんな男に触られたくないっ！！
『ぐ、ぐちつぼさんっ！！！』
「知らねぇ男の名前を出すなぁ！！」
『っひ！？』
気づいた頃には遅い。
私の目に映った彼の拳は、もう1mmも距離は無かった。
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ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - パス解ありがとうございます神(作者)様！！！あいしてす！！！！！ (3月8日 22時) (
レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - 作者様の作品全て好きです。続編がパスワード認証になっててみれなくてですね、どうにか教えて頂きたくて.. 私旧青い鳥つかえなくて.. パスワードをコメとかで教えて頂けないでしょうか、、？わがままですよねすいません。 (1月14日 13時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか - 今までのgtさんの作品の中で1番好きな作品です！続編にパスワードが掛かっておられたのですが、私の携帯では今X(旧Twitter)が使えないので、どうにかパスワードを教えて頂けないでしょうか、、？ (1月2日 19時) (レス) @page48 id: 258166d234 (このIDを非表示/違反報告)
もか - 何度も繰り返し読ませて頂きました！心の距離が近づいていったと思ったら離れたりほんと心にぐっとくる作品でした。色々なgt作品見てきた中でほんと１番好きで、どうしても続きが読みたく、もしよろしければDM解放してして頂けないかと思う次第です。宜しくお願いします (10月29日 18時) (レス) id: 8f60f332be (このIDを非表示/違反報告)
あくか - 続編にパスワードがかかっておられたのでXにてフォローリクエストを送るDMをしようとしたところ、DMが送れない状態になっていました。お手数をお掛けしますが、フォローリクエストを通していただければなと思います。Xのアカウント名は「あくかす」となっております。 (8月26日 18時) (レス) @page35 id: 3a3e84473c (このIDを非表示/違反報告)
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