1話 ページ2
『ふわぁ、ねっむ...』
「先輩、お疲れ様です。」
『うん、お疲れ様。今日は早めにノルマ終わらせたから先に失礼するね。』
「はい！お気をつけて」
私は多分、ブラック企業かなんかの社員だと思う。
残業は当たり前だし、休みだってそう簡単にとれない。酷い日は会社に寝泊まりだってする。
『ベッドまでが遠いよぉ...』
そんなことも帰ったら寝れると思えばなんてことない。
ガチャッ
家に着いて即座にベッドに倒れ込んだ
服はスーツのままだし風呂にも入っていない。
けど、明日は日曜日。貴重な休みだ。明日の私に全部任せよう
『おやすみぃ...』
いつもと変わらない1日
そう、変わらない...
そのハズだったのに。
『ここ、どこ』
目が覚めると真っ白の何も無い空間に私はいた。
存在するのは、私が今座り込んでいるベッドと...
「ん...」
知らない寝ている男性とその人のベッド
...変な夢だ
きっとこれは夢なんだ、さっきまで私はベッドの上で横になっていたのだから。
『あの〜、起きてください』
かと言って何もしない訳にはいかないので、取り敢えず寝ている男の人に声をかける
「んー...まだ、あと24時間」
『それは寝すぎです』
目を渋らせる男性の目元に目がいく。
隈だ...疲れてるのかな
目元を指で撫でれば、男の人はこそばそうに顔をしかめた
『夢だけど、変にリアルというか...』
「何してんだ」
その時、男の人の目が開いた。
そして気付けば
ドサッ
『うわっ、』
「誰だ、何が目的だ。」
男の人に押し倒され、どこからか出した剣を喉元に突き付けられていた。
なんでそんな物騒なもの持ってるんだ。
夢であることに気付いているせいか、私はどこか冷静だった。
『あの、これ夢なんですよ。目的とかないと言うか、分からないというか...』
「夢ぇ？」
私の言葉に男の人は当たりを見渡す
「...何もねぇ」
『現実じゃありえないでしょう？』
「...だな」
男の人は理解したのか、私の上から退いた。
「すいません、大丈夫っすか？」
『大丈夫です、ありがとうございます』
差し出された手を握ると手を引かれ、倒れた状態から体が起き上がった。
「...にしても変な夢だな。貴方の反応がまるで同じ夢を見ている人間みたいだ」
『それを言ったら私もそうですよ。貴方は私の夢の一部の筈なんですけどね...』
「同じ夢を見てるとか？」
『はは、まさか』
そんな事あるわけない。
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ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - パス解ありがとうございます神(作者)様！！！あいしてす！！！！！ (3月8日 22時) (
レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - 作者様の作品全て好きです。続編がパスワード認証になっててみれなくてですね、どうにか教えて頂きたくて.. 私旧青い鳥つかえなくて.. パスワードをコメとかで教えて頂けないでしょうか、、？わがままですよねすいません。 (1月14日 13時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
しゃか - 今までのgtさんの作品の中で1番好きな作品です！続編にパスワードが掛かっておられたのですが、私の携帯では今X(旧Twitter)が使えないので、どうにかパスワードを教えて頂けないでしょうか、、？ (1月2日 19時) (レス) @page48 id: 258166d234 (このIDを非表示/違反報告)
もか - 何度も繰り返し読ませて頂きました！心の距離が近づいていったと思ったら離れたりほんと心にぐっとくる作品でした。色々なgt作品見てきた中でほんと１番好きで、どうしても続きが読みたく、もしよろしければDM解放してして頂けないかと思う次第です。宜しくお願いします (10月29日 18時) (レス) id: 8f60f332be (このIDを非表示/違反報告)
あくか - 続編にパスワードがかかっておられたのでXにてフォローリクエストを送るDMをしようとしたところ、DMが送れない状態になっていました。お手数をお掛けしますが、フォローリクエストを通していただければなと思います。Xのアカウント名は「あくかす」となっております。 (8月26日 18時) (レス) @page35 id: 3a3e84473c (このIDを非表示/違反報告)
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