【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】 (ページ43)

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41話ページ43

ﾗｲ「そこがチャンスよ。即座にさっき教えたポーズをとるの」

「粛に」

授業を受けていると、怖いと噂のカルエゴ先生が大きな音をたてて扉を開いた

ﾗｲ「えっ…カルエゴ先生…！？」

ライム先生も目を見開き驚く

「ここ最近生徒達の授業態度が悪化しているということを鑑み＿＿＿

しばらくの間この授業も監視対象とさせていただく。皆厳粛に臨むように」

あれ、なんか違う………

立ち方もフラフラしてるし、服装もしゃべり声も……少し違うような

そう疑問を抱いたその時

カルエゴ先生の頭部を誰かが強く掴んだ

その後ろには…

「何をしている馬鹿ども…」

本物のカルエゴ先生の姿があった

偽物のカルエゴ先生の服からウツ君達が出てくる

あーあ、やらかした…

そのまま二人はカルエゴ先生に連れていかれた

ﾗｲ「さ、続けましょうか」

「は～い」

………よし、頑張ろ。

＿＿＿無かったことにする女子達であった

…

..

.

『ラッダァせんせ～い！』

rd「おー、なんだA」

あれから結構日が経っているので、ラッダァ先生はあの時の会話をうっすらとしか覚えていない筈

実行するんだ、A!!

『えっと、課題で分からないところがあるんですけど……。教えて、くれませんか…？』

上目遣いをし、手を自分の胸に近付ける

すると嫌でもラッダァ先生は胸元に目がいく

恥ずかしい……

rd「どこどこ？俺が分かる範囲なら教えてあげられるけど」

『え、ぁ…ここなんですけど』

全く動じない…というか、分かる範囲って…仮にも教師でしょう

そんな事を思いながら課題を机の上に出す

rd「あー、ここかぁ。俺も苦手だったなぁ」

二人で椅子に座り、課題に視線を向ける

ここであえて体を寄せる

………大丈夫、触れない程度にだから

『先生、教えて貰う前に買ったアイス食べていいですか？』

rd「なんで今買ったんだよ！まぁ、いいけどさ…」

アイスの袋を開け、口に含む

よし、棒アイステクだ

ジュッと音をたてながら舌でアイスを舐める

アイスから口を離せば、溶けて垂れているアイスを舌で舐めとる

それを繰り返す

rd「ん、食べ終わった？」

『あ、はい………』

なんで、

なんで何ともないのｯ！！？

トントン君で練習した時は顔真っ赤にしてくれたのに…

rd「さ、課題するぞ～」

『はぃ…』

やっぱり、大人の先生には敵わないのかな………