【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】 (ページ16)

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14話ページ16

「シャオロンさんじゃないですかぁ。貴方が来るのを待ってたんですよ～～」

sho「ギャーッッ」

……恐らく、あの人がシャオロン君の言うショッピさんだろう

シャオロン君は怯えた様子でショッピさんから逃げる

よし、私はこのまま帰ろう

syp「貴方も待ってましたよ～？Aサン♪」

『…え？』

ショッピさんは扉に手をかける私の前に立った

嘘じゃん…

syp「俺が貴方の事ご存じないとでも？まさか。バッチリ知ってますよ、悪魔を使い魔にしたAサン」

ニタリと嫌な笑みを浮かべるショッピさん

『人違いですよぉ！あははー、私ただシャオロン君達に着いてきただけなんでぇ。じゃ、またいつか』

それにニコニコと返答し、再びドアを開けようとする

が

ガシッ

syp「なぁに言ってんですかぁ？貴方にも手伝って貰いますよ」

『う"っ！？』

腕を捕まれ、それを阻止された

syp「さっきシャオロンさんはちょっと煽っただけでまんまと了承してくださったんすよぉ。ふっ、チョッロ…。で、まさか…

そんな可哀想彼を放っとくなんて、人として最低な事しませんよね？」

『わかっ！分かった！！やるやる！！やりますから手を離して！！離してください！！！』

syp「あれ、意外と素直っすね」

そう言うと私の腕から手を離す

消毒、消毒液…！！

…

..

.

sho「悩みがある奴は全員来いやーーッ！！シャオロン様がまとめてズバッと解決したるわーーッ！！」

『できるだけ物理的な相談は控えてくださーいッ！！汚れるので…』

食堂にドンッと相談所を作り、私達は声をあげた

もうヤケクソだよね

「あの～すみません…」

そうこう話していると弱気そうな男の子が相談者の椅子に座った

『！なんのそうだ((「はーい。Aは俺のお悩み聞いてねー？」はーい』

内容を聞こうと、男の子に話しかけると真上から新たな相談者の声がした

ん？真上から…？

私はゆっくり上を向く

rd「きちゃ～」

『ギャァアアア！！！』

そこには宙に浮いて逆さまになったラッダァ先生が、私をニコニコと見ていた