日南キャンプ＿12 ページ18
俺達は日南での生活を過ごし、気づけば最終日を迎えていた。
意外と早かったなぁ…。
日南の次は沖縄だ。
沖縄に行ったのはいつぶりだっけ…巨人にいた時のキャンプ以来かな。
俺らは最終日を過ごし、沖縄に向かった。
＊
沖縄到着。
沖縄に到着した。
気候はやはり暖かく、練習にも最適だ。
俺達はホテルに向かった。
部屋割りを確認すると、ノムと同じ部屋だった。
「こっちー、部屋一緒だね」
ノムはにこにこしながら俺の隣に来る。
「そうだな、ノムと一緒だと楽しい」
俺はノムに微笑むと、ノムは頬を赤くする。
「そ、そんなこと…ないって」
…なんだよ、照れてんのか。
「あるある。
んじゃ、部屋行こうぜ」
俺は歩き出し、部屋へと向かう。
「ちょ、待ってよ」
ノムは急いで付いていく。
部屋につくと少し高級そうな部屋だった。
「結構広いね…。
て、ダブルベッドなんだ？」
ダブルベッドということに驚きつつも、
俺は部屋を見渡し、荷物を置く。
「そうだね…。
な、なんで!? 他の人達分けられてたよ…」
「なんか手違いなんかな」
「お、俺関係者に言ってくる！」
ノムは慌てて部屋から出ようとする。
俺はノムの腕を掴み、止める。
「気にすんな、俺はこのままで大丈夫だからさ」
俺は微笑む。
「そ、そっか…。
俺寝相悪いけど…気にしないで」
ノムは、荷物を置いてベッドに寝転がる。
「ノム、ベッド占領すんなよ」
俺は笑いながらそう言う。
「いいじゃん、後はもう休みなんだし」
「まぁ、そうだけどさ」
俺はスーツの上着を脱ぎ、ネクタイを取ればノムの隣に寝転ぶ。
フカフカでとても心地よい、すぐに眠ってしまいそうだ。
「あー眠たいし着替えよ」
俺は起き上がって楽に過ごせる格好になる。
ノムも同じような格好をする。
「俺も眠くなってきた。
早速寝るか？」
「うん」
ノムは部屋のカーテンを全て閉めて電気を消す。
俺らは布団に入り、眠ることにした。
…まさか、あんな事が起こるとはな。
＊
そのまさかの出来事がこれからである。
俺は一時間ほど眠り、起きた。
何だか背中とお腹辺りに違和感あるな、と思いつつ布団を捲る。
…まじかよ。
腹にはノムの腕が回されており、俺はノムに背後から抱きしめられていたのだ。
…っ、可愛いな。
って、何言ってんだよ俺は…。
俺はノムを起こさないように向きを変え、寝顔を見つめる。
こいつ…意外と可愛いな。
俺はノムを抱き締め返し、再び眠りについた。
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小鳥遊(プロフ) - あーさんさん» 貴重なご意見ありがとうございます！確かにそうですね、固定にしておけば良かったと思いました←短編集もいいですね！カープだけでは無く他の選手の方も入れようかなと思います！ (2017年3月30日 19時) (
レス) id: 49fe55d7dc (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - 新作なら、いろんな人との絡みの短編とかどうですか？ それか、こんどは出てくる人を固定するとか…どうでしょう？ (2017年3月30日 19時) (携帯から) (レス) id: 4324b5116a (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊(プロフ) - あーさんさん» コメントありがとうございます！ニヤニヤしてもらって嬉しいです← これからもじゃんじゃん更新致します！ (2017年3月24日 19時) (レス) id: 49fe55d7dc (このIDを非表示/違反報告)
あーさん(プロフ) - これは…やばいっす！ ノムスケが可愛すぎてニヤニヤしてます(笑) 更新楽しみにしてます♪ (2017年3月24日 17時) (携帯から) (レス) id: 4324b5116a (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊(プロフ) - ロイルークさん» コメントありがとうございます！何回も見てくださるとは…！誠に嬉しいです。これからも本作品をよろしくおねがいします！ (2017年3月24日 16時) (レス) id: 49fe55d7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2017年3月12日 17時
