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t side


t「健永〜

太輔がノロになっちゃったみたいだから、
往診行ってくるねー
後、頼んでもいい?」


s「うん、もちろん!」








家にもうないって言ったよな。
生食を入るだけバッグに詰めていく。
俺ら兄弟は体調崩しがちだから、常に常備しとかないと。


t「んじゃ、行ってくる〜」

s「はーい、行ってらっしゃい!」



























家に着いた。


2階にいるのかな。





階段を登って、太輔の部屋へ向かった。










コンコン


ki「入っていーよー」


部屋に入った。



ki「悪いね、来て貰っちゃって。」
t「いいのよん。」





太輔は眠っていた。



t「診察しちゃっていいかな。」
ki「うん」





t「先、熱測ろうか。」


耳で測るやつね。


f「…んっ、」
入れた瞬間、ビクッと反応した。



t「動かないでね〜」
逃げないよう頭を押さえ付けると、
太輔の目が開いた。



f「…ん〜やぁっ、…」



俺と目が合うと、
ポロポロと涙を零した。



…あぁ、ちょっと傷つくわ。
今の太輔からしてみれば、俺は怖い存在だよねぇ。



ki「太輔〜ちょっと我慢な。」


みつが太輔に声掛けてあげてる。






ピピピ
38度かぁ。ちょっと高いな。



t「もしもしさせてね〜」


f「いやっ、!」


聴診器を持つ手を振り払われた。



ki「太輔〜しんどいでしょ?裕太に診て貰おう。」


みつが太輔の両腕を固定した。
f「んんっ、…やぁっ、…」





t「ごめんね〜」
優しく声掛けしつつ、聴診器を滑り込ませた。
















f「……っ、…グスッ、……」


ki「太輔〜偉いぞ」
みつが太輔の頭を優しく撫でている。







t「…ん、終わりね。」







t「太輔に何食べたかって聞いた?」


ぐずってしまった太輔を抱きしめているみつに聞く。


ki「本人からは聞き出せなかったけど、先輩から聞いた所、牡蠣沢山食べてたらしい。」



さすがみつ。仕事が早い。

症状とか諸々聞く限り、確実的にノロだけど、











t「ノロだとは思うんだけど、
検査しないとだね。」


ki「ぁーですよねぇ、」

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設定タグ:キスマイ , 兄弟 , 病系   
作品ジャンル:タレント
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名無し0810号(プロフ) - 新しいお話待ってました!続きも楽しみにしてます! (2021年7月4日 7時) (レス) id: 63fb975b40 (このIDを非表示/違反報告)
animal_12(プロフ) - みやたかさん» 了解です! (2021年5月29日 3時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
みやたか(プロフ) - animal_12さん» 内容付け足しで渉くんが宥めようとしてもダメで俊哉くんが落ち着かせる話でお願いします。 (2021年5月28日 9時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
animal_12(プロフ) - はーたんさん» リクエストありがとうございます^^* (2021年5月28日 7時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
はーたん - 玉森きゅんが健康診断受けるお話が読みたいです!!! (2021年5月27日 19時) (レス) id: d144248863 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:animal_12 | 作成日時:2021年3月12日 2時

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