SevenWishes 7

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s side



なんか、、頭がズキズキする。






｢…お兄ちゃん？大丈夫？｣




s｢あぁ、ごめんね。｣





手当てしてた男の子にも心配かけちゃってるし。




s｢よし、これで大丈夫。
一応、病院でも診てもらってね。｣

足に包帯を巻いてあげて、
男の子の頭を撫でた。



｢うん！ありがとう！｣

















｢先生！どの方から搬送しますか？｣


s｢…あぁ、重症の方から、お願いします。｣


｢じゃあ、3人連れていきますね！｣







｢先生！こちらの方お願いします！！｣


｢重症患者です！！｣




s｢はい！すぐ診ます！｣









ki『健永、こっちに何人来る？』


無線機から宏光の声が入る。





…あれ？何人だっけ？





ki『おーい、健永？』




s｢あっ、ごめっ、！えっと、、3人！重症の方！｣




ki『了解！
なぁ、そっち応援欲しい？』



s｢んーん、大丈夫！｣



ki『そう？わかった。』


















｢重症の方です！お願いします！｣


｢あれ、？まだですか？｣


s｢すみません！すぐ診ます！｣


｢頼みますよ〜まだまだいるので、｣




気づいたら俺の診察を待つ患者さんは沢山いた。


俺の行動が遅いせいだ…。








y｢健永！｣


あれ？わただ。


s｢…えっ、どうして？｣


y｢ミツに言われて来た。
健永が無理してるだろうからって。｣


s｢…ごめんなさい、｣









2『健永、！診て欲しい患者さんいるんだけど、
こっち来れる？』




y｢こっちは大丈夫だから。
行きな。｣



s｢っ、ありがとう。

たか、そっち行くね！｣




俺は駆け出した。

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