SevenWishes 7

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相｢おまたせ〜｣


二｢ちょっと落ち着いた？｣



雅紀さんと和さんが戻ってきた。





二｢椅子倒すね〜｣





裕太が俺の服の裾をきゅっと掴んできた。


小さく小刻みに震えている。


怖くなっちゃったか、






裕太の手に俺の手を重ねる。



大丈夫だよ。そんな意味を込めて。






少し安心したのか、
裕太は、背中を預けた。





相｢後ちょっと削ったら、お薬詰めて終わりだからね〜

お口開けれるかなー？｣


t｢…んんっ、｣
きゅっと固く口を閉じている。

ki｢裕太〜あーんだよ？｣



相｢…ごめんね〜｣


和さんが裕太の顎に手をかけ、


雅紀さんが指を差し込み、


口を開けさせた。








相｢削ってくね〜｣



キュイイイン…







t｢……あぁーっ、！！｣






相｢裕太くんお口閉じないよ〜
頑張ってね〜｣








裕太は、
必死に痛みから逃れようと暴れている。





相｢……んーちょっと危ないなぁ｣



雅紀さんがタービンを置いた。



二｢相葉さん、これ使いますか？｣



相｢…ん、そうだね、

裕太くん、もっかいあーんできるかなー？｣




裕太はポロポロと涙をこぼし、
フルフルと首を振っている。


二｢…ごめんね〜｣



見かねた和さんが口を開けさせ、

ブロックを噛ませた。





裕太は口が閉じれなくなった。


t｢……っ、…ぁ、……ぁ、…｣



相｢ごめんね、神経に近くて動いちゃうと危ないんだ
なるべく早く終わらせてあげるからね。｣

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