みなみちゃん大丈夫？2 ページ16
友美side
みなみ自身は隠してたみたいだったけど。
私がみなみの異変に気付き始めたのは、仕事が始まってすぐだった。
なんとなく元気がないし、だるそうだし(汗)
わずかな期待を込めて、お昼まで待ってみたんだけど…
やっぱり言ってくれるわけがないか(苦笑)
時間が経つにつれて、顔色も悪くなっていくし、そろそろ限界かな？
そう思って、お昼休みに入って出て行こうとするみなみを引き留めた。
友「そこ座ってね」
みなみをベットに座らせて、私も隣に座る。
こういう時はできるだけ威圧感を与えないように優しくするのがいいんだ(笑)
友「みなみ？いつから体調悪かったの？」
み「えっ！」
友「気づいてたよ(笑)」
み「………」
友「大丈夫。怒らないから(笑)」
み「……朝…」
友「そっかぁ。しんどかったでしょ？
頑張ったね(笑)」
下を向くみなみの背中に手を置く。
友「とりあえずさぁ、熱測ろ？」
み「……や…」
ですよねー(苦笑)
みなみも診察とか嫌いだからなぁ。
熱があると余計に(苦笑)
友「熱測るだけだよ？
痛くないよ？」
み「…んう…」
私は持ってきていた体温計をさっとみなみの腋に挟んだ。
みなみもまだそんなに抵抗はしてこない。
ピピピッ…
友「…38.3℃(汗)
これはしんどいね…」
よくこんな状態で仕事してたよね(苦笑)
友「寒い？」
み「…(コクン)」
友「じゃぁ、まだ上がるね。
痛いところとかは？」
み「…頭…」
友「そっかぁ。
喉見せて？」
み「えっ！？」
友「ちょっと開けてくれればいいから」
み「・・・使わない？」
友「あぁ、舌圧子？使わないから開けて？」
み「・・・あぁ…」
うーん、やっぱり赤いなぁ。
友「いいよ、ありがとう。
ねぇみなみ？お昼からはお休みしてここで寝てようか」
み「…でも…」
友「大丈夫。私から言っておくから。
ね。これ以上仕事してもしんどいだけでしょ？」
み「(コクン)」
友「うん(笑)
何か食べれそう？」
み「ううん…」
友「そっか。じゃぁ、ちょっと寝てて？
また見に来るから」
み「うん」
私は奈々の頭をそっと撫でて、仮眠室を出た。
まりちゃんたちに連絡しておかないとね。
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りん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。できるだけ更新できるように頑張ります。 (2020年5月12日 12時) (
レス) id: dc373fed95 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めましてAKB大好きです姉妹小説大好きなので最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気を付けてくださいね (2020年5月12日 11時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 愛さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2020年5月1日 1時) (レス) id: dc373fed95 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - これからもがんばってください(><)とても面白いです。 (2020年5月1日 1時) (レス) id: cc79655178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2020年4月4日 16時
