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別の転生者2 ページ14

彼は自分では五条君に勝てないと悟ったのか、傑君が五条君と喧嘩する時に呪具を貸すだけになっていた。

彼曰く、試運転も兼ねて居るらしい。使った感想も、ちゃんと聞いていた。

傑君が彼に呪霊の味を呪具の効果で軽減出来ないか相談していた。
流石にそれは無理だろうと思っていたら、1ヶ月後にはピアス型の呪霊の味だけ麻痺させる呪具が渡されていた。
彼はオーダーメイドで呪具を作れるのか。



そんなこんなでわちゃわちゃして、偶に先生や先輩にも絡んで楽しんでいた1年生達だったが、ある時問題が起こった。



彼が私達に内緒で上層部と縛りを結んで居たのだ。



これにはクラスメイト全員大激怒。私も怒った。何せ縛りの内容が呪詛師討伐の任務を彼だけに回すというものだったからだ。


何故そこまで自分を犠牲にするんだ!と、全員で彼に説教していた。彼はその後、「ごめん...」としょぼくれていたので、その日は皆で焼肉に行って彼に奢らせて手打ちとした。


「ごめんなさい、絶対もうしません...。」









やってきました2年生。
入ってきました新入生!(転生者もいるよ!)とりあえず転生者勢は蒼子ちゃんと一緒に問い詰めて、傑君、五条君狙いじゃない事を確認した。



2年生になってやっと懐玉編が始まり、いよいよ救済だぞ〜!と、彼も含めた転生者全員で意気込んでいたら、最後の最後で伏黒甚爾を発見できず、五条君がやられ、途中から合流していた彼が理子ちゃんを庇って左肩を負傷。


そのまま呪具関係の因縁かなんかで彼が戦闘。
その間に私達は急いで避難した。
彼は瀕死状態になってしまったが、伏黒甚爾も死なせずに捕縛。


その後は、高専の非常勤講師として雇い入れた。
黒井さんと理子ちゃんは死んだ事にして、海外へ高飛びさせた。


高専内にある彼の工房の一部が爆発した。


どうやら伏黒先生が工房に侵入するのを防ぐための罠に五条君が引っかかったらしい。

珍しくボロボロになった五条君を、伏黒先生を含めた皆で笑った。そしたらムキになった五条君が、数日後にオート無下限を完成させた。



そろそろ傑君が病んで来そうだな。



「傑君は傑君だからね。私の傑君はいつだって最強だよ。」
私は転生者だけど、それだけだ。
傑君の様に強くはなれない。

だから私にできるのは、貴方が死んでしまう悲しい未来を少しづつ変えて行くこと。


私は貴方が1番大切なのよ。

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設定タグ:呪術廻戦 , 男主 , 転生者複数
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リリィ - 物凄く好みです!、中々好みの夢小説が全然見つからなくて困っていました!楽しみに待ってます! (2021年1月15日 21時) (レス) id: 281db98431 (このIDを非表示/違反報告)
零斗 - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい! (2021年1月15日 19時) (レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パナセ | 作成日時:2021年1月14日 23時

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