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番外編1 ページ9

血迷った番外編

高専在学中の『僕』が、自分が呪術廻戦のキャラとして存在する世界線で、コスプレイヤーに間違われるお話。

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ああ、今回の呪詛師はとても面白い術式だったな。
思わず手持ちの試験管全てを使ってしまった!

それにしても、別世界から物を持ってくる術式...かあ。応用したら人も連れて来れるのだろうか。

覚醒したら、こちらから物を持って行けるのでは?完成した呪具が楽しみだなあ。どんな物に入れようかな。いっそど〇でもドアでも作ってみるか?

なんて本当は悠長に考えていられないのだ。何故って?それは...

僕の視界(四眼)に何か制限時間みたいなのが見えるからだよ!!クソが!」

その呪詛師が死の間際に僕にかけた術式がこれだ!急に時限爆弾みたいな文字盤が出てきたと思えば、
「お前を世界から永久追放してやる!」(遺言)だ。


冗談じゃない。僕はまだやるべき事が沢山あるんだ。


保管してある術式の解析とか、それで呪具を作るとか、それを使った感想を聞いて、また面白い呪具を作るとか。

呪具に関する事しか無いって?うるせえよ。僕には呪具しか無いんだから、しょうがないだろ。




うわああああ!後5秒!?待て待て待て!?
何が来るんだ!?



爆発物が上から降って来るのか!?



それとも水が押し寄せて来る!?


2
銃火器でも発砲されるのか!?


1
もうどうにでもなーれ!!


ズドン っと音がして、僕は死も覚悟した。
だが、想像していた様な感覚は訪れず、不審に思ってゆっくり目を開けると、そこには、

「池袋...?」

僕は中部地方にあった呪詛師のアジトに居たはずなのに池袋に来ていた。

何で?まさか、あの呪詛師の言っていた自分の世界に池袋は無かった?
じゃあ僕はもう中部地方に入れないのか?
なんだそれ、笑うしかないな。

でもここは普通の池袋じゃ無さそうだ。
いつも東京には低級でも呪霊がチラホラいる。でも、ここには三・四級どころか蠅頭一匹も居ない。

何処に飛ばされた?とりあえず探索だな。駅の方に向かってみよう。



とりあえずここは元の世界(暫定)と同じ様な場所らしい。店は変わっていたが、路地やらなんやらは何ら変わりなかった。

あと、駅の辺りに着いたら高専の制服を着た見かけない人間が居た。生憎四眼では呪力と術式は見えないのでどういう呪術師かは分からないが、高専の制服を着ているのでとりあえず、


後をつけてみることにした。

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リリィ - 物凄く好みです!、中々好みの夢小説が全然見つからなくて困っていました!楽しみに待ってます! (2021年1月15日 21時) (レス) id: 281db98431 (このIDを非表示/違反報告)
零斗 - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい! (2021年1月15日 19時) (レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パナセ | 作成日時:2021年1月14日 23時

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