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炭治郎side







日が暮れた頃、俺はAと合流した。





『君は被害者?』


「は、はい…和巳と言います。婚約者の里子さんが消えて…」





『……そうですか、必ず鬼は見つけます。約束しましたから!』





「!…はい。お願いします」





Aが優先して前に歩けば和巳さんは後を付いていった。





彼からはAに対して信頼する匂いがした。




(Aのかけた言葉は和巳さんに届いた、心までも…すごいなぁ)








『…炭治郎。鬼は外にはいないらしい』







(……外にはいない?ならどこに)






次に言う言葉を待ったが言う気配がない。





ふっとAはこちらを向いて笑った。


(自分で考えろってことかな)






『匂いはどうだった?』





「!微かに残ってた。でもまだらというか…変な感じだった」









急にAが止まった。







『…?…!!人が消えた』




「え」




俺は空を見た。




空は白い膜で覆われている。





(Aの技だ!消えたって……もう鬼が!?)







もうその場にAがいなかった。






鬼の匂いが強くなった。






「!鬼です!!!。俺たちも急ぎます」


「あ!ああ」









追いついた時にはAの腕には一人の女性を担ぎながらもう片方の腕で一匹の鬼を刺していた。






鬼は足で抑えられ動けないようだ。





「A!」





『他にも鬼がいる!見つけろ!!』









(!鬼の匂いは2つ!!今Aは動くことが出来ない、俺が和巳さんを守らないと)








地面から鬼の匂いが強い。








(鬼は地面の中にいるんだ!)





俺は匂いの強い場所に刀を振り下ろした。

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リュウビ(プロフ) - とても面白いです!続編楽しみにしています!頑張って下さい! (2020年10月29日 21時) (レス) id: 7e5a6f9b54 (このIDを非表示/違反報告)
国見@いちご姫(プロフ) - 続きが気になります!スランプ気味なのは承知です!頑張ってください! (2020年10月15日 10時) (レス) id: 0b392edb58 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - まだ (2020年5月19日 22時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - 上限の伍って書いてありますが、累くんは下限の伍ですよ! (2020年4月25日 11時) (レス) id: e597277fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルア(プロフ) - こんな嬉しいコメントありがとうございます(つД`)ノ頑張って続き頑張ります! (2020年1月1日 16時) (レス) id: 9696a1e2c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジルア | 作成日時:2019年6月11日 20時

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