欠点��緑�� ページ16
としみつside
7月17日。
今日で26歳です。
『としくん、お誕生日おめでとう！』
今年で彼女に祝われるのも2回目。
去年と同様に家に帰ればケーキと俺の好きな料理がテーブルいっぱいに並べられてて、クラッカーで出迎えてくれたA。
ケーキはもちろん手作り、飾り付けだって手が込んでいる。
と「いや、俺幸せ者すぎん？」
『なんで？』
と「こんないい彼女もって明日不幸なこと起きんかや？」
『大丈夫でしょw』
そんなこと言って、変なのって笑い飛ばすA。
テーブルいっぱいに並べられた料理は2人じゃ食べきれなくて、ケーキも明日にまた食べよってことになった。
メンバーにおすそ分けする？って話になったけど、こんなAのうまい料理をメンバーに食わすなんて勿体ないからやめることにした。
洗い物をしてるAを背に俺は今日の動画の概要欄を書く。
手が止まり少し悩んでると後ろから声がした。
『としくん！ちょっとこっち来てください！』
と「あぁ？」
さっきまで座ってたテーブルに向かいあわせで座るとAが話始めた。
『私は朝起きないとしくんが嫌いです！』
と「え？」
『それと、記念日忘れちゃうこととか。大事なデートに遅刻するとことかも嫌い！』
『片付けて？って言っても洗濯もの脱ぎっぱなしにするとこも嫌い！』
『お風呂上がりにパンツ一丁で出てくるのもダメ！』
と「は、はぁ。」
次々と並べられる俺の欠点。
的確すぎて頭が上がらない。てか、今日俺誕生日だよね？
そんなこと考えながらもAの話は続く。
『たまに不機嫌になるのもやだ！』
『でも、そんなとこを分かってあげられる彼女で私は居たい。嫌だけど、そこも含めてとしくんで、そんなとしくんが私は好き。』
と「え？」
何だこの緩急の差は。
『嫌いより好きな所の方が多いし、不機嫌の時の対処の仕方も分かってきた。前より、きっと私としくんのことちゃんと理解してるんよ？』
と「うん、ありがとな。」
なんか少し小っ恥ずかしい。
『でも、誕プレとかまだ分からんかったけど、こんなので良かったら貰ってください。』
そして目の前に差し出された包を開けると……。
プロ野球のチケットが2枚と、BURBERRYのTシャツ、そして緑色のピックが入っていた。
『まず明日！プロ野球見に行こ！Tシャツはお気に入りにして！そしてピックは生配信で使ってね！分かった？』
なんて、可愛すぎん？w
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フラワー(プロフ) - ありがとうございます！！裏でもバジュちゃんに会えて嬉しい！！デートはまだ先なんですかね？ (2019年8月11日 5時) (
レス) id: 34909526e5 (このIDを非表示/違反報告)
タイム(プロフ) - かなとさん» 報告ありがとうございます！すみません！ (2019年5月25日 8時) (レス) id: fe1b7576e1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月25日 5時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タイム | 作成日時：2019年5月24日 23時
