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対面 ページ30

Aside



そんなこんなで次の日の夜。
たまたま仕事が終わった壮馬を連れて待ち合わせのカフェに来た。



兄 「お待たせ、A」



久しぶりに兄貴を見た。年齢も覚えていない。
でも何となく老けた気がする。



「お久しぶりです。」

兄 「硬いな〜(笑)隣にいるのは斉藤壮馬くんだよね?」

壮馬 「あ、はい!」

「んで。なんであいつと喧嘩したのかだよな」

兄 「流石にAが可哀想に思えたから。」




俺が可哀想?何をこいつは言ってるんだ。なんで今更。見捨てるなら完璧に見捨てて欲しかった。


そんな思いが出てたらしく壮馬は俺が落ち着くようにこっそり手を握ってくれた


「...なんで今更」

兄 「ずっと助けたかった。でも自分の立場を考えると危うかった。最近あいつがお前の悪口を言ってるのを聞いて、気づいたら言ってた。[あいつはそんなやつじゃない。]って。

当時の俺はさ、俺も大学に通ってて、もし喧嘩したら学業に支障をきたすのでは無いかなんて怖くなったから。

それに家を出れてラッキーだし。


もしよければ俺を置いてくれませんか?」


斉藤 「俺は全然いいですよ。A次第で。」



兄貴は味方だと心のどこかで願ってた。
俺が家を出ようとしてた時こっそりお金を忍び込ましてくれたのも兄。味方してくれたことには驚いた。でも嬉しかった。



だから今日からまたあの頃に戻ってもいいですか?家族を信頼してもいいですか?



「...いいよ。家を見つける期間なら。」

兄 「ありがとう!」






浅沼A

兄貴と和解した。久しぶりで本当にどう接したらいいかわかんなくて怖かったけど、これも1個の進展だなって。


(Aとお兄さんと壮馬のスリーショット(ちなみにお兄さんは顔を隠してる))


@...

おめでとうございます!


@...

雰囲気だけでもイケメン( ˙-˙ )

夜→←進展



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ほののん(プロフ) - 更新楽しみにしてるので良かったです!これからも頑張ってください! (2018年9月8日 0時) (レス) id: 5141ab3ba3 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - ほののんさん» ご心配おかけしました^^; (2018年9月8日 0時) (レス) id: ef056eb8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ほののん(プロフ) - 壊れたんですか!?大変だ...早く治ると良いですね (2018年9月7日 23時) (レス) id: 5141ab3ba3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るん x他1人 | 作成日時:2018年6月19日 23時

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