キンセンカ【佐久間次郎】 (ページ39)

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亜風炉家の衝撃な事実を聞いた後すぐ

飛行機を降りてロビーまで出てきた、

空港にはそれぞれの家族が来ていて、再会を喜んでいた

俺のところも親2人来てた、もちろんラキのところも

ラキのご両親と思われる2人と兄のアフロディ、

4人で抱き合っていたのを横目で見ていた

『ん〜！！！ただいまぁ～！！』

ア「おかえりAよく頑張ったね！」

母「中継で見てたよ～！韓国のハラボジ、ハルモニもいとこたちも見てたって！今度サッカー教えて欲しいって暴れてるらしいよ笑」

『あはは笑じゃあ次韓国行った時サッカーやろっかお兄ちゃん』

ア「だね」

父「会社でも物凄いよ笑Aの話題でいっぱい笑元々誇らしかった娘息子達がもっと誇らしく思ってるよ！」

『お父さんそんなこと思ってたんだ！笑』

ア「お父さんは顔に出さないからね笑」

母「確かに笑何度思い悩んだことか笑」

父「なんかすいません……」

ラキのご両親が話に盛り上がってる間ラキとアフロディ2人はずっとくっ付いていて、

もし見た目が違ったら恋人に間違えられるぐらいの距離だった、

ア「もう.........綺麗な顔に似合わないクマなんて.........」

『しょうがないよ.........慣れてる韓国や日本じゃないし、ストレスが溜まっちゃう事も多かったし.........』

ア「.........やっぱり無理言ってでも着いてけばよかったかなぁ.........」

『いやいや、お兄ちゃんファイヤードラゴンのことで忙しかったじゃん！』

ア「はぁ.........今更後悔」

『そんな後悔なんてしてなくていいから今日一緒に寝よ～』

ア「それは分かったよ、僕と電話してて寝れたの？？？」

『うん、その時だけね移動の時とかバッチリ起きてた、それにずっと練習してたから疲労も困憊』

ア「ああ……やっぱり一緒に行けばよかった.........」

『もー！いつまでもそんなこと言ってないで！！』

母「照美、Aせっかくならツーショ撮る？？」

いい感じに話していた的にぶった斬るようにラキの母親が話し掛けた

『.........お母さん、ほんと昔からいい感じにぶった斬るよね』

ア「.........ほんとほんと」

父「まぁ、それで止まるから良い感じなんだけどな」

母「？？？」