キンセンカ【佐久間次郎】 (ページ25)

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※オリジナルストーリーになります。それと少しラキちゃんが怖くなります

そうして試合が再開した、

ラキは動きはしたが、技は打たなかった

俺は構わず皇帝ペンギン1号の2回目も打った

鬼「佐久間！！！」

鬼道が俺を止めるように声を上げる、

けど俺は止まらない

不「もう一回だ佐久間クン」

不動に言われ、俺はもう一度皇帝ペンギン1号を打とうとする

俺の近くにはラキがいた

鬼「ラキ！！！佐久間を止めろ！！！」

鬼道の声が響く、

、

『.........御意.........((ﾎﾞｿｯ…』

ラキが小さく何か言ったが聞き取れない、

俺は皇帝ペンギン1号を打つ体制に入ろうとした瞬間、

ラキは俺の目の前にいた

ラキは小鳥が鳴くかのように小さな声で言った

『さっくんはもう、名前呼んでくれないんだね((ﾎﾞｿｯ…』

俺の心にものすごく響いた

次の瞬間、俺の前は桜の花びらでいっぱいだった

『.........桜吹雪・舞』

桜の花びらの間から見えたのはラキがフィールドで舞を踊っていた、

その場の全員が唖然としていた

鬼「.........これが噂の.........舞姫」

俺は足元を見た、ボールはなかった、

ラキの足元にボールがあった、

ラキは舞終わったあと

『.........またのお越しをお待ちしております』

と言った、

そこからパスが鬼道に行き、豪炎寺に、とパスを回して行った雷門だが不動に取られ、ボールを失った

不「佐久間、もう一回だ、」

不動は言った、けど俺は動けなかった

皇帝ペンギン1号を2回打ってもう体はボロボロ、

俺が倒れた瞬間試合終了のホイッスルが鳴り響いた

源田が俺の近くによってきてずっと呼びかけている、

幸い意識はあったから、

佐「大丈夫だ.........」

とか返していた、ふと周りを見るとラキの姿はなかった

すると雷門のマネージャーが

音「大変です！！キャプテン！！！お兄ちゃんとAさんがいません！！！」

と大声で言った

きっと影山のところに行ったのだろう