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琉斗side
昨日、初めて恋に落ちた 。
一目惚れ、だった 。
『小林Aです。友達が沢山できたらな、って思ってます、よろしくお願いします。』
誰でも口にするような、ありきたりな自己紹介をした彼女 。
でもそんな彼女は、どことなく惹かれるような雰囲気を纏っていて 。
(気がついたら、ずっと見つめちゃってた気がする 。)
自分から話しかけに行こうにも、女の子達に絡まれているうちに帰ってしまった 。
…その時横目で見られていたのは、きっと気の所為、だと思いたい 。
(朝、やっと会話出来た 。)
早く彼女と近いキョリにいたくて、勢いで言ってしまった名前 。
そしてそれを、なんとも無さそうに受け止めた彼女 。
(僕は名前を呼ばれただけでドッキドキだったのに。)
彼女を攻略するのは、きっと 。
難攻不落、なのかも 、ね 。
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作者名:Cal | 作成日時:2019年10月25日 22時