ろり番長10 ページ11
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私たちが獲物の匂いを嗅ぎつけた場所は競馬場だった。
私は、昔からギャンブル場が大嫌い…というか苦手で思わず、うげぇと声を漏らしてしまう。
A「…どうも此処は好きになれないんだよなぁ」
条野「ならさっさと終わらせましょうか」
条野はそう言うと獲物の在処を�� 聴く �瓠�
暫くすると獲物を見つけたのか条野が此方を向いて頷く。
条野「見つけました。さて、いきましょうか」
____________________...
no side
A「お兄さんっ！」
とある幼女は、競馬場で中てたと思われる包帯だらけの男性に無邪気な笑顔で話しかけた。
太宰「おや？こんなにも可愛らしいお嬢さんが
太宰は警戒する事もなくAの頭を撫でてやる。
それにAは気持ち良さそうにし、えへへっと笑うと
A「大丈夫です！だってお兄ちゃんと来てるんだからね！」
そう言ってドヤ顔をしている幼女の隣にはいつのまにか立っていた条野の姿があった。
条野「こんにちは。妹が失礼しました」
ぺこりと頭を下げる条野に太宰は " いやいや " と和かに笑う。
条野はそれをチラと見れば問いかけた。
条野「貴方、中てましたね？」
太宰「おや判るのかい？」
条野「えぇ、因みに貴方の明日の運命も中てられます」
太宰「本当かい！」
太宰は表情をぱああっと明るくするがその表情はすぐに壊れる事となる。
条野「貴方に明日は来ません。」
そう条野が言った瞬間に太宰の腕に手錠がガシャンと音を立てて嵌められる。
手錠が嵌められた直後、隣にいた幼女…Aが紅潮と頬を染めて不気味に笑い出す。
A「あぁ…なんて素敵な
条野「共謀殺人一三八件、恐喝三一ニ件、詐欺その他六ニ五件。元 マフィア幹部、太宰治です。覚えていてください」
A「それだ！それにしても、お兄さんは残念だったね〜？見事な逃走劇だったけど残念でした。んふふっ逮捕だよ♡」
そう言ってキャピッとウィンクまでするAに条野は呆れ、対する太宰は、何も言わずAをじーっと見ていたのだった。
________何かを観察するように。
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どぅー - 面白かったです！続きが楽しみです！ (6月5日 18時) (
レス) id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
Ratte*らて(プロフ) - み。さん» 有難うございます〜！番外編を出そうかなと思ったんですがキリが悪く…、17巻出たら速攻書かせていただきますね！気長にお待ち頂ければ幸いです (2019年4月9日 21時) (レス) id: 9c512a775a (このIDを非表示/違反報告)
み。 - わぁ！この小説すんごく面白いし私好みです！早く十七巻出ないかな…楽しみに待ってます！応援してますよ！ (2019年4月9日 21時) (レス) id: e459f629a2 (このIDを非表示/違反報告)
Ratte*らて(プロフ) - 葵さん» 面白いと言っていただけて嬉しいです！漫画がないと続きも書けないので早く出て欲しいです…本当に。 (2019年4月8日 19時) (レス) id: 9c512a775a (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 凄い面白いです！更新頑張って下さい！漫画早くでてほしいですよね〜！ (2019年4月4日 12時) (レス) id: d1d2291a4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ratte*らて | 作成日時：2018年11月19日 19時
