今期の新人やべーなって思うこの頃 ページ33
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試験内容は三人一組のチーム戦。自チームのクリスタルを相手に破壊されたら負けのトーナメント戦だ。アスタのチームは一回戦目だ。相手はAのチーム。強い攻撃魔法を持ってる訳でも高い魔力もないが、アスタはAの恐ろしさを十二分に理解している。クリスタルを破壊すればいいというのは、Aにとっては造作もない事だろう。
「ミモザ、クリスタル守ってくれ！防御ガチガチで頼む！A先輩なら一発で破壊してくる。」
ハッとしたアスタの声にミモザも慌ててクリスタルを守った。
最初の攻撃はミモザに防がれたらしい。僅差でAが引き金を引くよりも先に向こうはクリスタルを守ったようだ。恐らくアスタの判断だろうな。リックの水晶魔法で創った弓矢にフォルティの炎魔法を合わせてスピードを上げた攻撃は、相手のクリスタルの真ん中ドンピシャリに命中した。しかしクリスタル破壊とまではいかなかった。
「ユノが注目されがちだけど、ヴァーミリオンの嬢ちゃんの成長も凄まじいな…」
クリスタルも無傷か、小さく亀裂でも入ってれば上等だろう。
「あのザクスとかいうヤロー、寝てやがる…！」
リックのクリスタルスコープは覗いた相手の身体状態までも見て取れる。ザクスが睡眠状態であるのは間違いなかった。
「もう一発だ。」
「うい、さっきよりも火力強めて。」
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ラッシーはん(プロフ) - 待って返信きた!?すごく続きも楽しみですし書き方参考にさせて頂いてます!!対比しているってとこはアスタ＝近距離主人公＝遠距離みたいなもんですかね!間違ってたらゴミ出しに出されてきます。そして畑の肥やしに生まれ変わってきます。無理なさらず頑張ってください!! (6月6日 20時) (
レス) id: 848084950d (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ラッシーはんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！もう一人のアスタの話だと思って読んでいただけたらと思います。対比してる部分も作りたいなぁと思ってるので、楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (6月6日 15時) (レス) id: 906e49b810 (このIDを非表示/違反報告)
ラッシーはん(プロフ) - こんなに短く簡潔で面白くて凄いです!!めっちゃ応援してます!! (6月5日 2時) (レス) @page2 id: 722157c700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2023年6月2日 22時
