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Aside








「雨音屋Aちゃん、いるかな?」







昼休み

わたしは4限目の授業からぐっすり寝ていて、
そのまま昼休みに突入した頃


いきなり教室に黄色い声が響いてわたしは目を覚ました



その黄色い声の真ん中に立っている声はどこか聞いたことが……って







貴「ぇえええッ//////////」




由奈「ちょっとA…あの及川先輩よ?!」ヒソ



美愛「私たちがいない間に何があったの?!」ヒソ



貴「え、いやぁ、えっ…///えぇ?!//////」



由奈「いや、なんで本人が1番驚いてるのよ?!」



美愛「Aのこと探してるみたいよ?!行かないの?!」



貴「ぇ、あ、…えぇ〜〜///////」







朝、傘返しただけだよね?!

え!もしかしてあれ違う人のだったかな?!


もしかして何か言っちゃったのかな?!


どうしよう、
怒られる?!


もしかして殴られる!?






貴「ど!どうしたらいい?!?!」



国見「少しは落ち着いたら」



貴「あ、英ちゃん!…とッ」



及川「やっほーAちゃん☆」



貴「ッ〜〜〜〜///////////」






い、いつの間に!?

瞬間移動!?



なんで私の目の前に!?




なんでいるのぉおおおおおお?!








由奈「えっちょ!Aしっかり!!」



美愛「目回してるよ!?だ、大丈夫?!」



国見「はぁ……A、及川さんがはなしがあるんだって」



貴「わ、わたし……に?////」



及川「うん、お願いがあるんだけど」






お願い、ごと?

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作者名:あられ猫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年7月2日 22時

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