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貴「おはよ〜」
教室に入るなり、ともだちを見つけてそちらに駆け寄る
すると「おはようA」と挨拶を返してくれて
私は嬉しくて思わず抱きつく
「A、暑い暑い!」
「A朝から鬱陶しいわァ!笑」
貴「そんなこと言っても構ってれるとこ好き〜」
「はいはい笑笑」
「ほら、国見くんから冷たい視線が笑」
貴「英ちゃんより、由奈ちゃんと美愛ちゃんが好き〜」
「わかったわかった!暑いよ、Aー!」
「相変わらずだなぁ、Aは笑」
この2人は、鈴木由奈(ユナ)ちゃんと望月美愛(ミマナ)ちゃん
高校で知り合って、わたしは2人への愛が止まらない!
国見「見てるこっちも暑苦しいんだけど」
貴「英ちゃんしゃーらっぷ」
国見「そこ俺の席だし」
貴「あ、そっか」
由奈「A、宿題は?」
貴「じゃーん!やりましたー!」
美愛「やるのは当たり前なんだけどね?…でも、よくできたね」
由奈「国見に教えてもらったの?」
貴「ううん、岩泉さん!」
美愛「ほぉーさすが3年生」
貴「でも難しくて、覚えてられないや〜」
由奈「そこ覚えとかないと赤点とるよ」
貴「ウッ…」
別にテスト前は一夜漬けでがんばるもんねー
まぁいつもそれで赤点取ってるんだけどね
また英ちゃんに怒られちゃうかもしれないけど、いいよね!
貴「そうだ!英ちゃん〜!」
そういって英ちゃんのほうに向かおうとすると、ガラッと教室のドアが空いた
「国見ちゃーん、いる?」
思いがけず、私の顔は一気に赤く染る
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作者名:あられ猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年7月2日 22時