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次の朝…起きてみると
櫻井さんと二宮さんだけが起きてて
私にコーヒーを渡してくれた。
翔「今日は俺が店について教えるね」
「お願いします」
翔「他の奴らは店に回っちゃうけど…気にしないで」
「分かりました」
それだけ言うと櫻井さんは…広げた新聞に目を落として
二宮さんは私をﾁﾗｯと見てから
何事もなかったようにコーヒーを飲んでる。
そのあとに…少し機嫌の悪そうな松本さんが降りて来て
キッチンでマグカップにコーヒーを淹れてから
私たちと同じテーブルに座ってる。
なんか……誰も話さないし、ちょっと気まずいっていうか
一番話せるのは櫻井さんなんだけど
新聞読んでるし……二宮さんと松本さんは、まだちょっとって感じだし。
潤「仕入れ来た？」
和「なんか…今日は来ないらしいよ？」
潤「マジで？足りるかな」
和「今日の分なら足りるでしょ？」
翔「なんか足りないの？」
潤「野菜がｷﾞﾘｷﾞﾘだな」
和「コーヒーも何個か切らしそうですわ」
翔「じゃあ…発注書書いといて。明日には仕入れるようにするわ」
和「はーい」
“飯作るか”って言った松本さんがキッチンに立ったから
私も追いかけるようにキッチンに入る。
.
「あの…手伝います」
潤「あ…そっか。知らねえんだ」
「はい？」
潤「朝は個人の自由なの。だから…まー場所は教えるわ」
「あ…お願いします」
潤「つっても、パンしか食えないんだけど」
“トースターがそこで…パンはここにあるから”って言われて
パンはお店のあまりなのか…種類が選べる。
でも、松本さんが“今日は一緒に作る？”って訊いてくれたから
トースターに私の食パンも入れてもらった。
潤「基本的に…ニノは食べないから」
「そうなんですか」
潤「翔くんは新聞読み終わったら、勝手にやってる」
「他の2人は？」
潤「あの2人は食べるよ…今日は遅番だからいないだけ」
「じゃあお二人は早番なんですか？」
潤「俺はね？ ニノは通しじゃない？」
「な、長くないですか？」
潤「バー要員は大事だから」
「そうなんですか？」
潤「昼間のカフェでコーヒー入れて、夜はカクテル作れるからさ」
確かに…重要だなって思いながら二宮さんを見たら
大きな欠伸をしてて、それを止めるように
トースターからパンが飛び出した。
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storm@japan(プロフ) - サチ子さん» 早速来ていただけて嬉しいです!!見守っててください(笑) (2015年6月2日 13時) (
レス) id: 3dcdce8aff (このIDを非表示/違反報告)
サチ子(プロフ) - 早速新作読ませて頂きました！主人公と誰の間にラブが生まれるかとっても楽しみです！更新頑張ってください！ (2015年6月1日 17時) (レス) id: 4ae905c92e (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 萌香♪さん» ありがとうございます!! のらりくらりとやっていこうというスタンスですので、お暇なときに読んでください(笑) 更新頑張ります!! (2015年6月1日 10時) (レス) id: 3dcdce8aff (このIDを非表示/違反報告)
萌香♪(プロフ) - 新作が出来たと聞いたので、来ちゃいました♪今回のお話は背中合わせとは対照的にもうちょっとまったり？としたお話なのでとっても読みやすいです！これからもゆっくりで良いので更新頑張って下さい！ (2015年5月31日 22時) (レス) id: 17ca2c010e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2015年5月23日 16時
