-13- Sside ページ13
Aちゃんがバスルームに行くために
2階に上がったのを確認してから
ソファに座ってる男だけで顔を見合わせる。
翔「ちゃんとルール決めようぜ」
潤「だね」
智「でも…何決めんの？」
翔「まー単純に風呂とか？」
和「バッティングしたら大変だね(笑)」
雅「うん…俺、気を付けないとな」
和「相葉さんは狙ってやってんでしょ？(笑)」
雅「同僚にそんなことするわけないでしょっ!!」
潤「そーいう会話も聞かれたら、セクハラだぞ」
智「うわぁ……結構話せないな」
翔「いや…あの子がいなかったら良いんだよ(笑)」
“うわぁ、翔ちゃんやらしい話しようとしてる(笑)”とか
ニノの冷やかしに、相葉ちゃんまで乗っかって
全く話が進まない。
ま…男が集まったらこんなもんなんだけどさ。
男しかいないシェアハウスで話すようなことなんて
もちろん…中学生レベルの話くらいしか出ないわけで
そこに、いきなり女の子が入ってきて対応しろってのも難しい話ではある。
.
智「風呂で会わなきゃいっか」
和「極論だな(笑)」
雅「でも…それくらいしかなくない？」
潤「あとはセクハラしないとか？(笑)」
翔「当たり前だろ(笑)」
智「仕事面は大丈夫でしょ？」
翔「たぶん」
和「あのさ……俺らの事、全然知らないみたいだけど何で採用したの？」
雅「うん。確かに」
俺は…面接の場にいたけど
実質、採用を決めたのは智くんだ。
履歴書をちょっと見ただけで
智くんは何も相談せずに“いいんじゃね？”て言った。
智「んーなんか気に入ったから」
潤「適当な理由だな(笑)」
智「可愛くて、仕事もできそうだったし」
和「なーんも教えてないの？」
翔「明日教えるよ」
雅「早く馴染んでほしいね!!」
和「…どうだか」
そうやってちょっと納得してないように呟いたニノの言葉の意味は
俺らにはよく分からなかったけど
階段を降りてくる足音に話題を止めざる終えなかった。
.
「…あがりました」
智「大丈夫だった？」
「はい。ありがとうございます」
翔「眠そうだね(笑)」
「あ……はい(笑)」
雅「寝ていいよ？」
「じゃあ、お先に失礼していいですか？」
俺たちの“おやすみ”って声に…
小さな“おやすみなさい”が返ってきた。
智くん……女の子と暮らすって大変かもしんないよ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 864人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
storm@japan(プロフ) - サチ子さん» 早速来ていただけて嬉しいです!!見守っててください(笑) (2015年6月2日 13時) (
レス) id: 3dcdce8aff (このIDを非表示/違反報告)
サチ子(プロフ) - 早速新作読ませて頂きました！主人公と誰の間にラブが生まれるかとっても楽しみです！更新頑張ってください！ (2015年6月1日 17時) (レス) id: 4ae905c92e (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 萌香♪さん» ありがとうございます!! のらりくらりとやっていこうというスタンスですので、お暇なときに読んでください(笑) 更新頑張ります!! (2015年6月1日 10時) (レス) id: 3dcdce8aff (このIDを非表示/違反報告)
萌香♪(プロフ) - 新作が出来たと聞いたので、来ちゃいました♪今回のお話は背中合わせとは対照的にもうちょっとまったり？としたお話なのでとっても読みやすいです！これからもゆっくりで良いので更新頑張って下さい！ (2015年5月31日 22時) (レス) id: 17ca2c010e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：storm@japan
| 作成日時：2015年5月23日 16時
