夏の罪【山田二郎】 (ページ19)

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罪ページ19

先生「はい、ってなわけで今週の補習は終わりだ。また来週の月曜日な」

施錠を早くしたいから5秒で支度しろと言った。
どこかの誰かのマネをするな、、

私たちは急いで支度して一緒に帰る。
途中ケーキ屋に寄ってもらった。

『今日一瞬だけ山田家行っていい？
この間のお礼したくてさ』

と、さっきから買ったケーキを見せる。

二「気にすんなよそんなこと
兄ちゃんも三郎も喜んでたしよ」

『絶品料理食べさせてくれたし
むしろ貰ってくれ』

数分…

山田家に到着した。

二「ただいまー
兄ちゃーん！いる？？」

一「どうした？二郎」

『こんにちは、一郎さん
昨日のお礼をしに来ました』

一「気を使わせてわりぃな
ありがたくもらっとくぜ
ちょっとあがってくか？」

『あ、いえ！
今日はお礼をしに来ただけなので！』

一「そうか、また来てくれよな！
Aちゃんが来てくれたら三郎も喜ぶしな！」ﾆｶｯ

Aちゃん…ってそんな眩い笑顔で言われたらギュン死してまう、、！

それからもう一度一郎さんにお礼を言って2人に手を振って帰った。