罪 ページ12
二郎side
ハァッハァハァッハァ…
ようやくさっきの男倒し他の奴らも倒れている。
俺も倒れているがなんとか意識はある。
動く体力残ってねぇ…
あの野郎強かったが兄ちゃんのライムに比べたらへでもねぇ
あ〜どぉすっかな、、立つ体力もねぇし今日帰れるかどうか…
そんなことを考えてたら。
一「二郎!!大丈夫かっ!!」
二「にぃちゃ…ん」
一「すまねぇ…俺のせいでこんな…」
兄ちゃんは下唇を噛み苦しそうな顔をしていた。
二「兄ちゃん…俺1人で全部相手したんだぜ…」
一「あぁ!大したもんだ!流石俺の弟だよ
そうだ、市埜瀬さんがここを教えてくれただぞ」
市埜瀬が兄ちゃんを呼んでくれたのか…?
兄ちゃんの後ろからひょこっと出てきて
『山田…生きててよかった…』
安心したのかペタリと座り込んだ。
二「あ…りがとな…市埜瀬…」
一「じゃ!帰るぞ二郎」
兄ちゃんは俺をおぶってくれた。
一「本当に心配したんだからな〜買い物に行く途中にぶつかってびっくりしてたら市埜瀬さんが二郎が大変だって言うもんだから
それにしてもよくわかったな俺が二郎の兄だって」
『とてもよく似ているので!』アセアセ
一「市埜瀬さんもごめんな、、怖い思いさせて。お詫びと言ってはなんだが俺達の家で飯食っていかねぇか?
今日は二郎が担当だったがこんな状態だし俺が腕を降るってやるよ!」
二「兄ちゃんの料理はどれも絶品なんだぜ!来いよ!って言いたいところだけどお前用事あるんじゃなかったか??」
一「そうだったのか、、」シュン
『ンッッッツ…今思えば大した用事でもないので行かせてもらっていいですか?』
一「ほんとか!」パァッ
『お邪魔でないのなら』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ヒプみくじ
山田一郎
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作者名:のんだくれ | 作成日時:2020年5月19日 2時