ボカロPですが、歌い手始めました。 【歌い手】

31話　まふside ページ32

9「こんな時間にタピオカってww違和感w」


はい。現在20:00です。


Aには了承を受けた上で過去について話そうかと…



天「あ、俺これ飲みたい！」


9「お、新作出てる！わしこれ！


あ、でまふは？」



ま「あ、僕はこれでいいかな。」




店員さんに注文をして一息。




天「…でさ、その…みぞれさんって……」



ま「うん。中学生の頃いじめに合ってた。


みぞれと出会ったのは中学の頃だから、その前のことは知らないし、


高校も別になって、僕もおかしかった頃は自分で精一杯でそこら辺もよく分からないんだけど…」


そこの空白期間のところも今度聞いてみようかな…



9「そうなんだ…


どんなことがあったの？」



ま「えっと…


まずはよくありそうないじめかな…靴隠しとか、仲間外れとか、暴言暴力…」


9「え、まずはって？」


…あ…これ言っていいのかな…



ま「もしかしたら天ちゃんは知ってるかも。」



天「あー…


でもほんのちょっとしか聞いてない。」



…そっか…


ま「えっと…世間的に言う……性…的暴力にあって…」



9「っ…！？それって大丈夫だったの！？」


ま「…本人は成長が遅かったから大丈夫って言ってる。」



天「…それ俺も聞いた」


…って言うが本当に大丈夫だったかどうかは正直分からない。


あんまり聞いてもダメだし…



天「…でさ、そもそもなんでいじめなんて？」



ま「…さっき中学より前の頃は分からないって言ったけど、もしかしたら小学生の頃からいじめられてたかもしれない。


最初から孤立してたし、変な噂とかたってたんだ。」



9「…それだけでこんなになっちゃったの？」


ま「いや、本来の意味はそれだけじゃないよ。


頭は良いし、運動もできる。見たら分かるだろうけど見た目も上等だからだと思う。


最初に女子達に目をつけられて、そこから徐々に男子達も…みたいな。」



…羨ましいなら素直に羨ましいと言えばいいのにな…



店員「おまたせしました。」


9「あ、ありがとうございます。」


店「ごゆっくりどうぞ。」



気分を落ち着かせるために飲み物を一口。


でもちょっと心がザラザラしままま。



9「そしたら痴漢とか相当辛かったよね…絶対トラウマだろうし。」


天「え、そんなことあったの？！」



……まぁAが落ち込んでいった最大の理由かもね。そういう暴力は。


ーーー


終わり方下手くそ((ww

32話　天月side→←30話　貴女side

ボカロ曲

スペシャルガール

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す