5話目：鬼ごっこ ページ6
第五話
『鬼ごっこ』
その後は中に戻り、絵心さんの部屋で選手たちの様子を見ることになった
三戸部「絵心さん、これから彼らには何をさせるんですか？」
絵心「鬼ごっこ」
三戸部「鬼ごっこ？」
絵心「そう、まぁ見ててよ」
そして絵心さんが言っていた鬼ごっこが始まった
最初の鬼は最下位である300人目の人から
普通の鬼ごっこよりかは当て鬼のような感じだ
そしてその鬼ごっこは制限時間最後に鬼となったストライカーはファックオフ、世界への挑戦状を失うこととなる
最初に鬼となった五十嵐という人はとにかく蹴りまくって誰かを当てるというなんとも言えないやりかったであった
だが五十嵐は…
五十嵐『ははっ…こいつまだ寝てんのかよっもらっ…』
三戸部「あ」
ﾄﾞｺﾞｯ
なんと地面でずっと眠っていた他のストライカーに顔面キックを食らわされたのだ
そして五十嵐はファウルファウルと連発
そんな中でも寝起きで禁止なのはハンドでしょと、男はいった…確か…蜂楽廻、だっけ？
その時オレンジ髪の背の高い男が正々堂々と戦えと言っていた其のとき…
國神『ぐわっ』ﾄﾞｺﾞｯ
五十嵐『よっしゃすきあり！南無三！！』
私、こいつ苦手だわ←
だがまぁ、顔面にボール当てられて怒らないやつがどこにいる
國神『んにゃろ……』
『イガグリ潰す…！！(殺気)』
おぉ、イガグリ、いいな私もこれからはそう呼ぼうか
そして彼から放たれた強烈なボールはイガグリにではなくイガグリに盾にされた潔に食らった
今のは可哀想としか言えない…
國神『あ、ワリ…おまえじゃねぇ…(汗)』
ちゃんと謝るんだ、いいヤツだ
それから鬼になってしまった潔、蜂楽に絡まれた國神が蜂楽を背負投しイガグリにぶつかった
三戸部「あれは、痛いですね…」
絵心「ま、大丈夫でしょ」
ったくこの人は…
その後怪我をして動けなくなったイガグリを狙おうとした潔だが、向きを変え、他のストライカー達を狙った
三戸部「(アイツ……やるじゃねぇか)」
そして蜂楽が潔のボールを奪い、自分よりランクの高い吉良を狙い始めたそしてうまく避けていた吉良は生き残れると思ったのか油断していた
潔『一番…強い奴…』
ブワッ
なんだろう…画面越しでもわかるこの殺気、そうだこれが私の求めいてる新しい自分
蜂楽『BON！！』
そして蜂楽からのパスを受け取った潔はいきおいよく吉良の顔面にぶち込んだ
その後、絵心さんから失格と言われた吉良はあの顔は絶望で溢れていた
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作者名：カンちゃん | 作成日時：2022年11月23日 22時
