不思議な人 ページ45
Aside
私「ふ〜・・・すっきりすっきり」
山のように積み重なった死体をナイフでぐちゃぐちゃにする。
さすがにやりすぎた…( ˇωˇ )
私「おえッ…返り血ついてんじゃん…最悪」
ほとんど真っ赤に染まった服に後始末をどうしようか考える。
確か着替えは持ってきていたはず。
・・・大丈夫だ。うん。きっと大丈夫。( ˇωˇ )
ふと私のコピー人間の死体を見つめる。
・・・あぁ、私はこんな風に死ぬのかもしれないのか。
そう考えるとどこか寂しくて…だけど何故か少しだけ安心した。
私「・・・・・・・・」
私のコピーの死体を拾い上げる。
オーバーキルしたから鎖骨あたりから胴体と切り離されていて、そこから流れる血液が服にドロドロとつく。
私「・・・・・さようなら。」
少しだけぎゅっと抱きしめてその場に置く。
抱き上げた時に親指についた血をくちびるに塗る
自分でもやべぇなって思った。
だけどどこか生暖かくて自分の中の何かがゾクゾクと興奮させる。
ジョ「・・・素敵です。」
私「はいはいありがと。帰ろ。」
「お待ちください。A様。」
私「なに、何の用???私帰って糖分補給したいんだけど。」
糖分が足りない。1秒でも早く体を甘さでドロドロと洗脳させたい。
「・・・お見事でした。」
私「あっそ、ありがと。じゃーね。」
そう言って私は誰よりも先にビルの外へ出た。
ーーーーーーーキリトリーーーーーーー
ブチャラティside
「・・・あぁ…すごく…すごくいいッ…!!!ディ・モールト素晴らしい…!!!さすがだッ!!」
体をよじらせて息を荒らげる男。
ナ「なんだあ?!あいつ!!!気持ち悪い!!!」
ナランチャがそう言う。
実際みんなが思っていることだろう。
ブ「お前は何者だ。」
すると執事服の男はこちらをじっと見つめてニヤリと笑い答える。
「おっとすみません。私はパッショーネの中で親衛隊に所属している者です。Aさんのことが少し気になって…拝見させていただきました。…では私はこれで。…また会う日までさようなら。」
不気味な笑みを浮かべたままその男はどこかへ消えてしまった。
・・・一体あいつはなんなのだろうか…。
まぁいい。きっと後々分かることだろう。
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お豆腐は嫁(プロフ) - すみません。お手数をお掛けしてしまうのですが私のTwitterのDM送ってもらえることは可能でしょうか…? (2019年2月27日 18時) (レス) id: 7b8aa5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
パピコは世界を救う - 分かりました (2019年2月27日 18時) (レス) id: 777668c617 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐は嫁(プロフ) - 多分私のプロフィールからボードにとんでもらえれば大丈夫だと思うんですが…いけますか? (2019年2月27日 18時) (レス) id: 7b8aa5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
パピコは世界を救う - まず掲示板の存在自体知らなくって (2019年2月27日 18時) (レス) id: 777668c617 (このIDを非表示/違反報告)
パピコは世界を救う - 本当にすいません、、、、。 (2019年2月27日 18時) (レス) id: 777668c617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お豆腐は嫁 | 作成日時:2019年1月17日 23時