星章と風丸さん ページ30
(※イナイレ〜ペンギンを継ぐ者〜を買った記念に書きました)
水神矢side
｢悪いな、わざわざ案内までしてもらって｣
水神矢｢いえ、平気です｣
隣で少し後ろを歩きながら、申し訳なさそうに微笑むAさん。
先程正門の前で制服姿でウロウロしている所を見つけ、声をかけた。
どうやら鬼道さんに用があるらしいが、何の用なんだ………一体。
部室に着くと全員が揃っており、その中には鬼道さんもいた。
水神矢｢鬼道さんに用があるっていう人が来てるんですが、
今大丈夫ですか？｣
鬼道｢あぁ｣
水神矢｢大丈夫、だそうです｣
後ろでソワソワしていたAさんに声をかけるとおぉ！と言ってから
｢サンキュっ！｣と言って中に入った。
｢失礼します。やっほい有ちゃん！｣
鬼道｢!!Aか、相変わらず元気そうだな｣
ゴーグルで表情は分からないが、嬉しそうに鬼道さんは言った。
次の瞬間、Aさんは思いっきり鬼道さんに抱きつき
再度｢有ちゃん！｣と言う。
星章｢(有ちゃん……？！そしてあの、鬼道さんに抱きついた……だと？！)｣
俺達が唖然とする中、鬼道さんは表情を変えずに話し出す。
鬼道｢有ちゃん呼びはやめろと言った筈だが｣
｢有ちゃん｣
鬼道｢やめろ｣
｢有ちゃん｣
鬼道｢………｣
｢相変わらず有ちゃん、マントマントしてんな！｣
鬼道｢………あぁ｣
星章｢(それでいいんですか鬼道さん)｣
その後、2人で話す事があるということで俺達は先にグラウンドに向かう。
グラウンドに向かう途中、折緒が佐曽塚に話しかけていた時の会話が偶然耳に入った。
折緒｢そーいえばAさんって鬼道さんと幼馴染らしいぜ｣
佐曽塚｢へぇ〜だからあんなに仲良いのか♪｣
なるほど〜♪と言いながら納得する佐曽塚。
折緒｢でも、風丸さんとはまるで似てないよなー｣
それに早乙女が反応して会話に入った。
早乙女｢髪とか瞳の色とか全然違うもんね｣
佐曽塚｢確かにー♪｣
その後、早乙女は思い出したように言った。
早乙女｢あ、あとAさんって可愛い人好きなんだって｣
可愛い？女のことか？
折緒｢可愛い奴？例えば？｣
佐曽塚｢俺とか？｣
折緒｢それはねぇな｣
確かに無いな。
早乙女｢僕とか八木原とか♪｣
折緒｢それはある｣←
それはあるな。←
星章メンバー大好きな作者です。
第4話 『落とせるか！難攻不落の要塞』-1-→←いつかの話 ＿1
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橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても楽しく読ませて頂きました！今後とも応援しています！頑張って下さい！(*´ω｀*) (2021年11月8日 9時) (
レス) @page38 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 雪華さん» またまたコメントありがとうございます！他の作品でもコメント下さった時に言ったやつと、最近はモブサイコ100とか見てますよ！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年2月18日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - メープルあんり（＾ω＾）さん» コメントありがとうございます！面白い、がとても嬉しい言葉です｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡旦那はほんとに誰にも教えてないので、これからですよ！ちなみに視点をお願いしたキャラは旦那では無いので、いつかの話を更新する度にドキドキして欲しいです！ (2019年1月11日 8時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 麗音さん» 見てくださって嬉しいです！あの2人の絡みでは、野坂君の違う一面を書きたいな！と思ったので、もちろんたくさん出てもらいますよ！まだまだ展開はたくさん考えてます！お楽しみに！コメントありがとうございました！ (2019年1月11日 7時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春月卯月
| 作成日時：2018年12月16日 23時
