×× horror ページ33
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補修室にはたったの一人しか居なかった。数学、英語、世界史や化学までは良いものの、自身の教科である「現国」だけは赤点を取られ続けていた。これには流石に割れた頭もズキズキと更に痛みを増してくる。
自分だって早く帰ってぐっすりと眠りたい。頭が痛いので尚更帰りたくなってくる。それでも彼女はそれを許してはくれない。短めのスカートにバッチリと施されたメイク、気が強めな彼女は俗に言うギャルという人種だ。
A「ホラ先遅いー、私今日バイトなんだよ？
ho「…だったらテストだけは頑張ってくれよ。
そう言いながらも「先生私の隣ね」と言い、彼女の横の椅子をトントンと叩き、それに流され自然に座ってしまった。こうなるとこの生徒は絶対には止まらない。増しては強く言えない自分に説教をしている毎日だ。
A「赤点の点数が43点以下ってヤバくない？せめて39にしてほしい〜。
ho「でも数学や科学は60点以上取ってるって先生聞いてるけどな。
「苦手なんです〜」といじけながらもしっかりと書いていて、その字はとても丁寧で読みやすかった。この補修の時間だけは必ず合格点数を取ることができるのにと呆れながらもAの隣にずっと座り込んでいる。
A「先生〜、バイト絶対に遅刻だから夜ご飯奢ってね〜、
自分が大食いなのバレたら、引かれるのかなと胃がキリキリしてきた。
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おパブロで。 - うへへへは、kimiさんの小説がどんどんハイレベルに…！ (2022年11月1日 19時) (
レス) @page27 id: e2ea27c298 (このIDを非表示/違反報告)
Rokill-fenon(プロフ) - あぁ…このメリバ感最高です…生き甲斐です (2022年10月30日 1時) (レス) id: fa9a6609c5 (このIDを非表示/違反報告)
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