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A「…メア？
ni「…なぁ、誰にも言ってないよな、俺の、こと。
左側がドロドロと溶けていて、肉のついた顔から一変、そのドロドロとした中から骨が出てきた。あまりの出来事に声も何も出ては来ない。
ni「…嬉しかった、お前と二人きりでここに来れたのも、お前にあったあの日から。なぁ、誰にも言わないでくれよ…、
お前を殺すしかなくなるんだよ…、お前は、そんな事しないよなぁ…？
あの日、崖から落とされたあの日から、お前、死んだんやな。きっと、自分が助けを呼べば助かってたかもしれんのに。小さいからと言って、脳が足りんかった自分の過ち。
ni「…人として、お前と一緒過ごせれて、幸せだった。お前が遠くに行くなんて、考えられない。なぁ、ずっと、一緒だよな、
A「分からんやろ…、でも、約束したるから、メアの事、私絶対言わんから、…消えんといてね、勝手に。
ごめんなぁ、メア。息がなくなるときまで、寒かったんかなぁ。
涙、止まらへんなぁ。
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