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A「あ"〜、階段怠いわぁ〜！
ni「だから言ったろ、面倒臭いって。
先に登ったメアは此方を見下すようにニヤニヤと笑った。「昔は可愛げがあったのにな」と呟きながらやっと高い階段を登りつめた。
神社の鳥居は祭りもあるためか、提灯や屋台の設置などで飾られていた。一方のメアは鳥居を触っては見上げたりで目が忙しそうにしていた。可愛いところがあったんだなと少しホッとした。
A「実はさ、駄菓子屋の婆ちゃんから焼き芋もらったから一緒に食べん？これ2個とか食べきれんわ。
ni「…まるまる２個食べそうなイメージあったけどなAは。
うるさい奴だな、ダイエットしとるんじゃ阿呆。まあそんな事をいっても奴に馬鹿にされるだけなので口に出さなかった自分を褒め称えたい。
ni「…でっか。
A「それ全部食べてね。
残されたら流石の私も夕飯が食えなくなるからね。お母さんにまたドヤサれるのは目に見えてしまう。取り敢えず頬張って頑張って食べていた。流石は芋だ、お腹に溜まっていく感じがする。
物凄く甘ったるい味がする。
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