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夜の部屋でのこと、彼女は奴が眠るタイミングを見計らい長い間ずっと軟禁状態の部屋の中を出た。中々眠らないどころか、行為後のピロトークまでと丁寧に相手してくれたお陰で精神までも削られてしまった。
渡された札を丁寧に、そして乱暴に強く握り締めながら自室に籠もろうとしたときに、廊下に影が浮かんでいた。明かりが付いていないのにも関わらず、相手の目は白と赤という明かりが付いていた。
相手の目は哀愁漂い、悲しそうな、可哀想にと言わんばかりの視線をこちらに向けてきた。私が可愛そうだと言いたいのだろうか。だけれどそこ視線には少しの欲を晦ましているのも彼女には感じ取れた。
A「…したいの?
cr「っ…、
首を思い切り横にふるものだから、欲があるのは気の所為だったようだ。もし、欲があって自分を道具にしたいのならば話は別になってくる。相手の行為に身を寄せて、金をむしり取る羽目になるが。
cr「お風呂、湧いてますから…、その、
言葉はそこで途切れてしまった。
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諸事情により、少し更新が遅れるかもです。
そして今夜ぐらいにはworthlessのフラグ付きを再度投稿させていただきます。
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kimi(プロフ) - EDD♚さん» EDD♚様、応援コメントありがとう御座います☺更新は遅くなってしまうかもしれませんがその分、自分の足りない文才で面白い物語を書きたいと思うので、温かい目で見てくださると嬉しいです☺ (2022年9月24日 21時) (レス) @page11 id: 98c1ff005a (このIDを非表示/違反報告)
EDD♚ - 新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!更新頑張ってください! (2022年9月22日 21時) (レス) id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
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