【AU】いつかまたさようなら

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ごめんなさい、ごめんなさい、そう言葉を震えながら呟いていた。Aちゃんのせいで、心に穴が空いたのは事実だから。と言っても心はないはずなんだけど。






ink「でも、仕方ないよね。あの時はAちゃんはいなかったし、もうちょっと居てくれれば良かったのに、寂しいよ、って思ったけど仕方ないもんね、


A「ちが、悪い、のは、わたし、だから…、






ink「でも僕は許してるよ、だって世界で一番Aちゃんを愛してるもん。






Aちゃんがしたこと、全部許してあげる。






ink「だから、Aちゃんは僕だけを愛してくれるよね、君の周りにいる汚い考えをする同級生や男の子なんかより、僕を愛してるよね、


A「わた、しも、インク以外は何もいらないよ、私がいるだけで、幸せになってくれるなら、償いになるなら、何も、いらないから…、






良かった、恐怖症が偶々酷くて、Aちゃんの名前を言ってたらAちゃんがそれを「自分の罪」と勘違いしてくれてよかった。






ink「僕以外いらないって言ってくれるなんて、嬉しいなぁ…。





こんなちっぽけな心の穴だけで君を縛り付けれるんだからさ。







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また楽しみに待っててね【dream】→←傷【ink】

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