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体温が無くなるまで【murder】 ページ30

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寒い冬の日、墓守の仕事としてこの寒い冬の墓場の中で一人で監視し続けていた。弟が死んでから、誰一人として話しかけられたことも、自分の姿を見て気味悪がるのが普通であった。





冬の中、ずっと眠らずにこの雪の中で仕事を続けていれば眠くもなるわけだ。でも自分はスケルトンだから死ぬわけでもなくこの寒さなんてそんなに感じるわけでもない。





でも最近、少しだけ眠っている間に温かいコーヒーが置かれていることに気づいた。冷えないようにタオルが巻かれており、少しだけ生暖かい珈琲が美味く感じられた。





部屋を貸してくれている爺さんによれば「女の子が心配そうな顔をして、態々遠い自販機で珈琲を買ってきてくれ置いている」との事だ。





今日は眠らず、その姿を見てやろうじゃないか。







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kimi(プロフ) - もちもちいっぬさん» もちもちいっぬ様、コメント有難う御座います☺最近は落ち着いたので、新作でも出そうかなと検討中です。これからも更新を頑張りたいと思います! (2022年9月18日 18時) (レス) @page46 id: 98c1ff005a (このIDを非表示/違反報告)
もちもちいっぬ(プロフ) - あと変えた書き方好みなんですけど (2022年9月15日 19時) (レス) id: d6526aca9e (このIDを非表示/違反報告)
もちもちいっぬ(プロフ) - 好きです- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-ちゃんと休んでも周りはそれを悪いと思いませんから、疲れたら休んで、そして頑張って毎秒よろしくお願いします!! (2022年9月15日 19時) (レス) id: d6526aca9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kimi | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年8月15日 21時

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